コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

氷砂糖 こおりざとう

7件 の用語解説(氷砂糖の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

氷砂糖
こおりざとう

純粋なショ糖の大型結晶。最も純度が高い。原料糖を十分に精製した高糖度 (ブリックス 70度) 液とし,結晶母を加えて 50~70℃に約2週間放置すると巨大な結晶となる。分蜜したのち乾燥してから砕いて製品とする。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

こおり‐ざとう〔こほりザタウ〕【氷砂糖】

純度の高い砂糖を溶かし、ゆっくり水分を蒸発させて大きな結晶にしたもの。果実酒・料理などに用いるほか、そのまま菓子としても食する。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

氷砂糖【こおりざとう】

加工糖の一種で砕氷に似た形をしている。ざらめ糖を溶解し活性炭などで精製したのち,浅い結晶皿に入れ,密閉した結晶室内で50℃前後に加熱し2週間ほど放置,大型に結晶させ乾燥して砕く。
→関連項目砂糖

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

栄養・生化学辞典の解説

氷砂糖

 氷糖ともいう.純度の高いショ糖の結晶で,氷のような外観を呈することから命名.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

こおりざとう【氷砂糖 rock sugar】

純度の高い蔗糖液から特別な方法で製造した砂糖。別名氷糖という。砂糖製品のなかで最も結晶の大きいもので,純度も最も高い。製法は,原料糖を高度に精製するか,あるいは高級のグラニュ糖あるいはざらめ糖を再溶解し,糖濃度70~72%の精製濃縮シロップを用いる。これを浅い容器に入れて,結晶のたねを加え,50~70℃に加温した密閉室内で2週間くらいかけてゆっくり結晶化させる。こうして巨大な結晶を得る。また,最近は,回転式の水平網状の円筒内に結晶のたねを入れ,ジャケット付きのクリスタライザーを用い,50℃前後に保温しながら,円筒を回転し,結晶の成長速度をはやめて短時間で結晶を成長させるものができた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

こおりざとう【氷砂糖】

良質の砂糖を溶かして結晶させたもの。半透明の塊状・板状または柱状をしている。菓子として、また梅酒などの甘味として用いる。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

氷砂糖
こおりざとう

大きく結晶させた砂糖。氷糖(ひょうとう)ともいう。砂糖類中もっとも純度が高い。形状が氷のようにみえるのでこの名称がある。ショ糖純度の高い白ざらめあるいはグラニュー糖をいったん溶解し、イオン交換樹脂で精製したのち、結晶皿に入れ、密閉して結晶させる。温度は40~50℃に保持し、2週間程度かけて結晶をつくらせてから母液を除き、結晶を乾燥し砕いて仕上げる。溶解した砂糖液を回転結晶機に入れ、ほぼ同じ大きさに結晶させたものはクリスタル氷糖という。製菓原料や、梅酒などのホームリキュールの材料として使用される。[河野友美・大滝 緑]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の氷砂糖の言及

【池上太郎左衛門】より

…武蔵国橘樹郡大師河原村名主で,1750年(寛延3)より多摩川河口の州を埋め立てて池上新田その他を開き,名主を兼務した。甘蔗の栽培と砂糖製法をくふう改良して,関東・甲駿・京坂地方にまでひろめ,61年(宝暦11)氷砂糖売買の特許を得た。その他製塩,絞油,養魚など各種の産業を興すことを試みた。…

【砂糖】より

… (7)角砂糖 グラニュ糖を四角に固めたもので,コーヒー,紅茶などに用いられる。(8)氷砂糖 純度99~99.5%の砂糖溶液から大型結晶を作らせたもので,キャンディとしてそのまま食べることもできるし,果実酒用にも広く使われる。(9)粉砂糖 白ざら糖やグラニュ糖などの純度の高い砂糖を細かくすりつぶしたもので,果物にかけたり,ケーキ,クッキーのアイシング,洋菓子のデコレーションに使う。…

※「氷砂糖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

氷砂糖の関連キーワード純度バイヤー法分蜜糖水ガラス奇正声掛り上銀しろアミロ酒母-麹折衷法加圧ろ(濾)過

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

氷砂糖の関連情報