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クロービス クロービス Clovis

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クロービス
クロービス
Clovis

アメリカ合衆国,ニューメキシコ州東部の都市。テキサス州との境に位置し,周辺は 1000m余の高原地帯。 1906年サンタフェ鉄道の分岐点として創設。地名はフランククロービスにちなむ。灌漑農業と牧畜の中心地。

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百科事典マイペディアの解説

クロービス

初代フランク国王(在位481年―511年)。メロビング朝の始祖。サリ族の首長。フランク諸族を統一し,シアグリウスの率いるローマ軍アラマン人,西ゴートなどを破って大国家を形成。
→関連項目グレゴリウス(トゥールの)サリカ法典フランクランス

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世界大百科事典 第2版の解説

クロービス【Clovis】

465ころ‐511
フランク人の王。在位481‐511年。ゲルマン人サリ支族のシルデリック1世の息子で,481年ころトゥールネー(今日のベルギーの南西部,ドゥールニク)の小王国を相続するが,ガリア全土の征服を企てる。486ソアソンシアグリウスを破って領土をロアール川まで押し広げた後,同族のほかの小王を排除。491年チューリンゲン族を,495‐496年とおそらく505‐506年アラマン族を攻撃し,さらに509年ころケルンのリブアリ族の王シゲベルトとその息子を殺害して,ライン川左岸に覇権を確立。

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大辞林 第三版の解説

クロービス【Clovis】

466頃~511) メロビング朝フランク王国の初代王(在位481~511)。五世紀末にフランク族を統一し、王国を創建。カトリックに改宗してローマ教会と結び、フランク発展の基礎を固めた。

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世界大百科事典内のクロービスの言及

【フランク王国】より

…486‐987年。5世紀末に,クロービスがフランクFrankの全部族を統合し,北ガリアに部族王国を建てたのに始まり,他のゲルマン系諸部族・諸国家を次々と征服して,西ヨーロッパの大部分の政治的統一を達成し,カール大帝は800年,ついに皇帝の称号を帯びるにいたるが,ベルダン条約(843)で帝国は三つに分割され,さらにメルセン条約(870)により東フランク王国と西フランク王国が並立する。フランク王国の政治史的発展については〈メロビング朝〉〈カロリング朝〉の項に譲り,ここではフランク王国の政治構造,社会構成,経済状態,文化的貢献,さらにフランク王国をめぐる国際関係などを取り扱う。…

【フランクフルト・アム・マイン】より

…まもなく国境防衛線リメスlimesの構築とともに放棄され,その北に軍都ニダNidaの建設をみた。3世紀中葉アラマン族の侵入をうけたが,6世紀初頭フランク族の王クロービスが,これを南方に駆逐して以来,河畔の地はライン・マイン流域に広がる王領管理の中心となった。〈フランク族の(マイン川)渡河点〉を意味する地名Franconofurdは,この時期につけられたといわれ,これが現在のフランクフルトの呼称のもととなった。…

【メロビング朝】より

…5世紀後半,フランク諸部族はシュタム(部族国家)ではなく,ガロ・ロマン的都市をもとに小国家群を形成した。ヒルデリヒの子クロービスはローマ同盟者としての軍命令権を用いて,自家権力を強化し,同族の諸小王とソアソンのシアグリウスのローマ人国家を滅ぼし(486),カトリック改宗により,アクイタニア(アキテーヌ)への勢力伸張を決定づけ,戦略拠点パリを王都とし,ライン川からガロンヌ川までを支配した。そのあとを継いだ4人の息子たちは,同領域を,ライン,ロアール両河間のフランキアとアクイタニアとに分け,それらを平等分割相続した。…

【ユリ(百合)】より

… さて,ユリはフランスのブルボン家の紋章になっているが,その由来はこうだ(ただしブルボン家の紋花fleur‐de‐lisをユリではなくアイリスと解する説もある)。フランク王家の開祖クロービス(在位481‐511)がアラマン族と戦い,苦戦したときのことである。味方は敵の攻勢を支えきれず危うく敗走しそうになった。…

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