ケースワーカー(英語表記)social case worker

  • caseworker

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

心身いずれかの面でハンディキャップもち,社会との交流に支障のある個人に対して,援助者として社会生活への復帰,参加に協力する職種。アメリカでは専門職となっているが,日本では福祉事務所児童相談所などで,こうした仕事にたずさわる社会福祉主事児童福祉司,身体障害者福祉司をケースワーカーと呼んでいる。「生活保護法」「児童福祉法」「身体障害者福祉法」「知的障害者福祉法」「老人福祉法」「母子福祉法」の6法の定めに従って,育成または更生実務を行う。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

自治体の生活保護申請窓口で、面接対応や保護の要否調査から、受給後の家庭訪問や就労指導まで保護費支給に関する業務全般を担当する。配置の最終決定権は自治体にある。

(2009-05-08 朝日新聞 朝刊 1総合)

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世界大百科事典 第2版の解説

ソーシャル・ケースワーカーsocial caseworkerの略称。社会生活上の問題をみずから解決することが困難なために,専門的なサービスを必要としている個人または家族に対して,個別的な援助を与える専門技術がソーシャル・ケースワークsocial caseworkであり,それを行う専門家がケースワーカーである。ケースワークは,第1次大戦後のアメリカにおいて,M.E.リッチモンドによって体系化され,日本には大正末期に紹介された。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (caseworker) 精神的、肉体的、社会的になんらかの問題のある個人、家庭の相談相手となって問題の解決や指導にあたる人。社会福祉主事、児童福祉司など。
※こちら社会部(1964)〈菊村到〉一三「市内の国際マーケットと称するスラム街でケース・ワーカーをしていた」

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