ケーソン(英語表記)caisson

翻訳|caisson

世界大百科事典 第2版の解説

ケーソン【caisson】

基礎あるいは港湾工事に用いられる箱状もしくは円筒状の構造物。ケーソンを利用して基礎を築造するケーソン工法は,適当な支持層が地中の深いところに存在するが,土止めや仮締切りをしただけではその深さまでの掘削が困難な場合,すなわち転石などが存在したり,土質や水深の関係で地下水位の低下が困難なときに有効な工法である。ケーソンには鉄筋コンクリート製のほか鋼製や木製のものもあり,またその形状や施工法によって,ボックスケーソン,オープンケーソン,空気ケーソンに分類される。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ケーソン

〘名〙 (caisson) 土木、建築工事で、地下に沈めて基礎とする鉄筋コンクリートや鉄の筒または箱。潜函(せんかん)。〔モダン辞典(1930)〕

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