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コリア Corea, Chick

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コリア
Corea, Chick

[生]1941.6.12. マサチューセッツ,チェルシー
アメリカのジャズ・ピアニスト,作曲家。イタリア系の両親のもとに生れる。父はトランペッター。 1961年ジュリアード音楽院に学ぶ。ラテン・ジャズのバンドで演奏を始め,S.ゲッツや M.デービスのグループを経て,70年フリー・ジャズのカルテット「サークル」を結成。 72年フュージョン・グループ「リターン・トゥ・フォーエバー」を結成して世界的な人気を得た。 80年解散後は,G.バートンらとのデュオや K.ジャレットらとクラシック音楽を手がけるなどしたのち,86年からは再び以前のメンバーとトリオを組み,電子ピアノとアコースティック・ピアノを用いる2種類のバンドを編成して,幅広い活動を行なっている。

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百科事典マイペディアの解説

コリア

米国のジャズ・ピアノ奏者,キーボード奏者,作曲家。ジャズと,他のジャンルの音楽との融合をはかったフュージョンの第一人者。1968年―1970年のマイルス・デービス・グループでの演奏によって脚光を浴びた。
→関連項目グルダ

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大辞林 第三版の解説

コリア【Korea】

朝鮮。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コリア
こりあ
Chick Corea
(1941― )

アメリカのジャズ・ピアノ奏者、作曲家。マサチューセッツ州チェルシー生まれ。イタリア系。本名アルマンド・アンソニー・コリアArmando Anthony Corea。6歳からピアノを学び、1962年ラテン音楽のモンゴ・サンタマリア楽団に参加。ウィリー・ボボ、ブルー・ミッチェル、ハービー・マンなどの楽団を経て、68年にアルバム『ナウ・ヒー・シングス、ナウ・ヒー・ソブス』Now He Sings, Now He Sobsを発表して注目された。同年マイルス・デービスのグループに参加、70年に独立。サックス奏者のアンソニー・ブラクストンAnthony Braxton(1945― )らと前衛ジャズのクァルテット「サークルCircle」を結成したが、短期間で解散。72年にブラジル出身の歌手フローラ・プリムFlora Purim(1942― )を含むグループ「リターン・トゥ・フォーエバーReturn to Forever」を結成。同グループは、ロックやラテンの要素を吸収した多彩な楽しい音楽で人気をよび、フュージョンを代表するグループとなった。80年に解散。その後はさまざまな編成で、美と幸福を信条とする音楽の演奏を続けている。作曲の代表作には『ラ・フィエスタ』La Fiesta(1967)、『スペイン』Spain(1972)などがある。[青木 啓]
『木島始訳『ぼくの音楽ぼくの宇宙』(1978・晶文社) ▽白石かずこ訳『ミュージック・ポエトリー』(1982・スイングジャーナル社) ▽山下邦彦著『チック・コリアの音楽――ポスト・ビバップの真実とジャズの可能性を求めて』(1995・音楽之友社)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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