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コンスタン コンスタン Constant, Benjamin-Jean-Joseph

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コンスタン
コンスタン
Constant, Benjamin-Jean-Joseph

[生]1845.6.10. パリ
[没]1902.5.26. パリ
フランスの画家。 1869年サロンに初出品,72年モロッコに旅行。ソルボンヌパリ市庁舎オペラ・コミック座の壁画の作者として知られるほか,肖像画家としても一流とされた。 93年アカデミー会員。

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コンスタン
コンスタン
Constant, Benjamin; Botelho de Magalhães

[生]1833
[没]1891
ブラジルの政治家,思想家。 1871年実証主義協会を設立して実証主義の普及に尽力。また共和主義者として 89年の共和革命を指導し,革命後,陸軍長官,教育・郵政相などの要職を歴任した。

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コンスタン
コンスタン
Constant de Rebecque, Henri Benjamin

[生]1767.10.25. ローザンヌ
[没]1830.12.8. パリ
フランスの小説家,政治家。スイスのフランス系亡命プロテスタントの軍人の子に生れ,早く母を失い,ドイツスコットランドで教育を受け,1787年パリでシャリエール夫人と知合った。 95年ローザンヌで知遇を得たスタール夫人に従いパリへ出て,活発な政治活動を開始。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

コンスタン(Benjamin Constant de Rebecque)

[1767~1830]フランスの小説家・政治家。スタール夫人とともにナポレオンの政策を批判。自伝的小説「アドルフ」は代表作で近代心理小説の先駆とされる。

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百科事典マイペディアの解説

コンスタン

フランスの作家,政治家。王政復古期に自由主義政治家として活躍。スタール夫人の愛人だったこともある。1816年刊行した自伝体の小説《アドルフ》は,恋愛の心理を分析してフランス心理小説の傑作といわれる。

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世界大百科事典 第2版の解説

コンスタン【Henri‐Benjamin Constant de Rebecque】

1767‐1830
フランスの政治家,小説家。17世紀にスイスに亡命したフランスの新教徒の子孫としてローザンヌに生まれ,のちフランスに帰化する。ヨーロッパ各地の大学に学ぶが,利己的で移り気な性格で,女性関係も多く,また賭博に熱中し,放埒(ほうらつ)な青年時代を送る。1794年スタール夫人と知り,長期にわたって波乱に富んだ関係を続ける。恐怖政治が終わると夫人と相前後してパリに出,護民官となるが,やがて夫人とともにナポレオンに追放されてドイツに亡命,ワイマールに住み,ゲーテシラーと知り合い,シラーの史劇《ワレンシュタイン》をフランス語に訳す。

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大辞林 第三版の解説

コンスタン【Benjamin Constant】

1767~1830) フランスの小説家・政治家。スタール夫人とともにナポレオンの軍政の非を弾劾。「アドルフ」は心理小説の古典的傑作。

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世界大百科事典内のコンスタンの言及

【自由主義】より

…これに反してフランス革命の遺産を負ったフランス自由主義は,カトリシズムの教権支配やブルボン正統主義と闘う一方で,ジャコバン主義や革命的民衆運動から自己を絶えず区別する必要に迫られた。コンスタン・ド・ルベックBenjamin Constant de Rebecque(1767‐1830)が土地所有を政治的権利の不可欠の条件となし,F.ギゾーが選挙権の財産制限にあくまで固執したように,フランス自由主義の指導者が概して政治的民主化に消極的であったのは,自国の革命的伝統に対する両義的態度に由来する。1848年の社会的危機がナポレオン3世の人民投票的独裁によって収束された事実は,フランス自由主義の脆弱(ぜいじやく)性を明らかにした。…

【アドルフ】より

…フランスのコンスタンの小説。1806年脱稿。…

【反動】より

…自由・平等・博愛という普遍的価値を前面に出して遂行されたこのイデオロギー革命は,その進展とともに革命に反対する運動を呼び,これが反動派réactionnairesを形成することになった。フランス革命の恐怖政治に対する反動化の真っただなかに生きた小説家,H.B.コンスタンは《政治的反動論Des réactions politiques》(1797)の中で,反動概念の定式化をはかった。彼は,革命がその当時の国民に広くいきわたっている理念をこえて進行するとき,反動が発生するとし,政治的反動を,(1)人間に対する反動,(2)理念に対する反動,に区別する。…

【ロマン主義】より

…とりわけルソーの書簡体小説《新エロイーズ》や自伝的な作品《告白録》がその代表とされる。恋愛を中心とする自己の感情の起伏や精神的苦悩を主人公に仮託して描く自伝文学は,ロマン主義文学の中でも主要な位置を占め,ゲーテの《若きウェルターの悩み》,シャトーブリアンの《ルネ》(1802),セナンクールの《オーベルマン》(1804),コンスタンの《アドルフ》へと継承され,ミュッセの《世紀児の告白》(1836)へと受け継がれる。この系譜の中からは,激変する社会の現実と自己の存在との乖離(かいり)を感じ,愛に満たされず何かを求め続け現実から逃避していく〈世紀病mal du siècle〉を病んだロマン派的魂の典型が浮かび上がる。…

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