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コンピテンシー こんぴてんしー

8件 の用語解説(コンピテンシーの意味・用語解説を検索)

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

コンピテンシー

アメリカの人事評価の考え方で「成果を生む望ましい行動特性」のこと。米国防総省(ペンタゴン)が組織のチーム編成をする際に採用し、90年代半ばから企業に広まった。部署やポストごとに成績優秀な社員の行動を分析し、その特性を明らかにし、人事評価、採用などの基準とする手法。実績や成果などの数値にとらわれず、人材が持つ潜在能力を評価する基準として利用される。日本企業ではコンピテンシーを利用して職能資格制度の再設計に乗り出す企業も出てきたが、生みの親アメリカでは限界を指摘する声も出てきている。

出典|ASCII.jpデジタル用語辞典
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デジタル大辞泉の解説

コンピテンシー(competency)

コンピタンシー

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
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人材マネジメント用語集の解説

コンピテンシー

・competency
・1990年代よりアメリカで広く一般化したもので、スペンサー&スペンサーのモデルが有名。
・特定の状況のもとで、特定の目的を達成するために、特定の成果を生み出すことができる力という行動特性を表した実践的な概念。一般には好業績者の行動特性の発揮度を抽出し、モデル化して活用する。
・近年は広く人材マネジメントに活用され、人事考課の評価項目としても活用されている。

出典|(株)アクティブアンドカンパニー
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人事労務用語辞典の解説

コンピテンシー

単純には「能力」の意味ですが、人事用語としては、優れた業績を上げている人の「行動特性」を指します。個人の能力や業績でなく、業績を上げるプロセスに注目し、どんな行動を取るべきかのコンピテンシー・モデルをつくって、能力開発に適用します。
(2004/10/15掲載)

出典|『日本の人事部』
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とっさの日本語便利帳の解説

コンピテンシー

ある職務に必要とされる知識や技能や価値観などをまとめた特性。その職務で高い業績を上げ続けている人の特性ともいえる。特定の職務について要求されるコンピテンシーをまとめ、コンピテンシー・モデルとすることもある。〈活用例〉彼の高いコンピテンシーを、みんなで見習う必要がある

出典|(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」
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ナビゲート ビジネス基本用語集の解説

コンピテンシー

高い業績を上げ続けている人の行動の仕方などに見られる特性、と一般に定義されている。ある職務に必要とされる知識や技能や価値観など、細分化された能力でなく、それらをまとめて1つの特性としてとらえることができるもので、仕事の成果に直接影響するものとされている。職務遂行能力KSAOs)と行動の中間的な概念。1973年にマクレランド(David.C.McClelland)がAmerican Psycologistに『知性よりコンピテンシーを測れ』という論文を発表して以来、多くの組織の人事制度に影響を与えている。

出典|ナビゲート
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大辞林 第三版の解説

コンピテンシー【competency】

〔能力・資格・適性の意〕
企業の人事評価で、業績優秀者の行動の様式や特性。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コンピテンシー
こんぴてんしー
competency

一定の職務や作業において、絶えず安定的に期待される業績をあげている人材に共通して観察される行動特性。豊富な知識や高い技能、思考力のある人がかならずしも業績をあげられない事実に着目し、好業績を達成している人材(ハイパフォーマー)にみられる行動、態度、思考パターン、判断基準などを特性として列挙したものをさす。コンピテンシーは英語で「能力」「有能」を意味する。アメリカで1990年代に人材の採用、昇格、配置などの基準として普及し、日本でも1990年代後半から人事評価基準に取り入れる企業や団体が増えている。
 1970年代初め、アメリカ国務省から「学歴や入省試験結果が似通った人物でも外交官としての実績に差がでるのはなぜか」との調査依頼に基づき、ハーバード大学心理学教授のデビッド・マクレランドDavid C. McClelland(1917―1998)らの研究内容から生まれた概念である。学歴や知能は業績とあまり関係がなく、好業績者には「良好な対人関係の構築力」「高い感受性」「信念の強さ」など複数の特性がみられるとの結論がコンピテンシー理論の基礎となった。その後、弟子のケース・ウェスタン・リザーブ大学教授リチャード・ボヤツィスRichard E. Boyatzisが約2000人の管理職の成果と行動特性を調査し、コンピテンシー理論を実践的体系にまとめた。
 コンピテンシー理論は好業績を達成している人の行動特性として「傾聴力・顧客志向」「計数処理能力」「変化適応力」「ビジョン設定力・リーダーシップ」などを列挙することが多い。ただこうした行動特性が業務に対する「共鳴」「使命感」「価値観」などの心理的動機に支えられている2階建て構造であることが重要とされる。
 ただコンピテンシーは同一業界・職種でも求められる戦略によって違ったものになる。このため行動特性それぞれを分解して指標にするのは無意味であり、人材評価などに使うべきではないとの意見もある。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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