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サイパン島 サイパンとう Saipan Island

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サイパン島
サイパンとう
Saipan Island

西太平洋北マリアナ諸島連邦南部にある火山島。 1521年スペイン人来航。 65年から 1899年までスペイン領,のちにドイツ領,第1次世界大戦後は日本の委任統治領となり,南洋庁のサイパン支庁が設置され,マリアナ諸島の中心地として繁栄。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

サイパン島

第1次大戦後に日本の委任統治領になり、沖縄出身者を中心に多くの邦人が移住した。1944年6~7月、米軍と旧日本軍が地上戦を展開。沖縄県によると、沖縄出身者は約6千人が死亡したとされる。

(2009-05-28 朝日新聞 朝刊 2社会)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

サイパン‐とう〔‐タウ〕【サイパン島】

Saipan》太平洋マリアナ諸島に属する島。ドイツ領から日本委任統治領となり、太平洋戦争中は日米の激戦地で、米軍B-29の基地となった。戦後は米国信託統治領。1986年北マリアナ諸島自治連邦が成立、その主島。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サイパン島
さいぱんとう
Saipan

太平洋中西部、ミクロネシアにある島。マリアナ諸島ではグアム島に次ぐ第二の島で、1978年に成立した北マリアナ連邦の主島である。南北約23キロメートル、東西約10キロメートル、面積122平方キロメートル。火山島で、最高峰はタグポチャウTagpochau山(474メートル)。サトウキビコプラのほか、マンガン鉱、硫黄(いおう)を産する。人口7万5800(2001推計)。1521年マジェラン(マゼラン)が到達、1565年以来スペインが領有し、先住民のチャモロ人はカトリック教徒化されてその固有文化を失った。1898年スペインからドイツに売却、ガラパン港を中心に西海岸が開発され、さらに1924年以降、日本の南洋委任統治領となって、島の北半部のなだらかな高地一帯がサトウキビ農園として開かれた。ガラパンの町も一時は人口2万を数えたが、第二次世界大戦中の1944年、この町はいったん壊滅的な戦禍にあった。その後、アメリカ信託統治時代に急速に復興し、78年北マリアナ連邦成立とともにその首都になっている。また、島は連邦成立以来、観光開発に力が注がれている。島の南西岸チャラン・カノアChalan Kanoaはチャモロ人の最大の集落で、全島のショッピング・センターとなっている。サイパン国際空港(アスリート空港)へは成田、グアム島からの便がある。[大島襄二]

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