南洋委任統治領(読み)なんよういにんとうちりょう

世界大百科事典 第2版の解説

なんよういにんとうちりょう【南洋委任統治領】

日本が第1次世界大戦で獲得した植民地ミクロネシアの赤道以北,マリアナ,カロリン,マーシャル(グアム島を除く)3諸島を含み,バベルトゥアプ島(パラオ本島)をはじめ1400余の小島群からなる。総面積約2100km2。住民は当時カナカ人,チャモロ人など約5万。19世紀末以来ドイツ領(グアム島はアメリカ領)であったが,第1次大戦に参戦した日本は,これらの諸島を占領し,1914年臨時南洋群島防備隊を置いて軍政をしいた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ブラックフライデー

米国などで、感謝祭(11月第4木曜日)の翌日の金曜日のこと。休日とする職場が多く、商店にとってはクリスマス商戦の初日に当たる。「ブラック」は、買い物客による混雑、または黒字を連想させることから。→サイ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android