サギ(鷺)(読み)サギ

百科事典マイペディアの解説

サギ(鷺)【サギ】

サギ科の鳥の総称翼長は12〜50cmで,くちばしや脚,頸(くび)の長い水辺の鳥。全世界に分布し,約60種。日本には18種がすむ。水田や川で魚,ザリガニなどを食べる。巣を木の枝の上に作るものとヨシ原に作るものとがある。種類によっては集団繁殖し,日本でもアオサギダイサギチュウサギコサギゴイサギササゴイヨシゴイなどの集団繁殖地が各地で知られ,あるものは天然記念物に指定されている。

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世界大百科事典 第2版の解説

サギ【サギ(鷺) heron】

コウノトリ目サギ科Ardeidaeの鳥の総称。英名は一般にheronであるが,コサギの仲間はegret,ヨシゴイ,サンカノゴイの仲間はbitternと呼ばれる。サギ科は極地を除く全世界に分布し,15~20属約62種に分類される。日本産のものは,迷鳥や絶滅種も含めると18種になる。全長28~145cm。最大種のオニアオサギArdea goliathやシロハラサギA.imperialisはツル類に匹敵する大型鳥だが,最小種のコヨシゴイIxobrychus exilisはヒヨドリ大の大きさしかない。

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