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サン・ルイ(読み)サンルイ

百科事典マイペディアの解説

サン・ルイ

セネガル北西部,大西洋岸の港湾都市。セネガル川河口のサン・ルイ島に位置する。首都ダカールと鉄道で結ばれ,空港もある交通・商業の要地。ラッカセイを輸出する。1658年ころフランスの植民地進出の基地として創設。1895年―1902年フランス領西アフリカの主都とされたが,経済の比重はダカールに移った。植民都市の一典型として2000年に世界文化遺産に登録された。18万900人(2010)。
→関連項目セネガル[川]ダカール

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サン・ルイ
さんるい
Saint-Louis

西アフリカ、セネガル北西部の港湾都市。セネガル川河口に位置し、市街地は河口のサン・ルイ島とソル島に立地している。人口15万4496(2001)。1658年、フランスの貿易会社がソル島に交易基地を置いたことが都市の始まりで、フランス領西アフリカではもっとも古い都市である。かつてはセネガル川上流域からの奴隷、ゴム、金の積出し港として栄え、政治的にも1902年までフランス領西アフリカの首都であったが、その後ダカールにその地位を奪われた。ブラック・アフリカ研究所(IFAN)も1954年までここにあった。市街はいまも古いフランス植民都市のたたずまいを保っている。工業として食品、化学、繊維があり、漁業も盛んである。ダカールとは鉄道で結ばれ、空港もある。[藤井宏志]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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