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シアン・カアン Sian Ka'an

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シアン・カアン
Sian Ka'an

メキシコのユカタン半島東部,キンタナロー州のアセンシオン湾とエスピリトゥサント湾を囲む自然保護区。面積 5280km2。熱帯雨林,熱帯草原,沼沢地,マングローブ林などに分かれる保護区内は,かつてはマヤ文明が栄えた場所でトゥルム遺跡も残る。少数のマヤ系先住民が暮らしているほか,動植物の宝庫で,海岸地帯のラグーンや全長 110kmに及ぶサンゴ礁にはウミガメマナティなども生息している。しかし近隣の観光化,農地開拓などで危機にさらされている動植物も少なくない。 1986年自然保護区に指定され,1987年世界遺産の自然遺産に登録。

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百科事典マイペディアの解説

シアン・カアン

メキシコ南東部ユカタン半島のキンタナロー州にある自然保護区。シアン・カアンとは古代マヤ人の言葉で〈天空の生まれた所〉を意味する。総面積は約5300km2で熱帯雨林,砂漠,サンゴ礁,ラグーンなどの様々な自然環境が見られ,植物1200種以上,鳥類300種以上,哺乳類100種以上が確認されている。

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