コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

シュミーズ シュミーズchemise

翻訳|chemise

6件 の用語解説(シュミーズの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シュミーズ
シュミーズ
chemise

中世初頭から 19世紀末までの男女の上半身から腰部をおおう有袖のチュニック型の下着の一種。シュミーズの発生は,下着と上着とを兼ねた古代ギリシアキトンにまでさかのぼる。 13世紀から 14世紀初期まで,シュミーズは肌に直接着けるスモックの上から重ね,その上にコルセットを着たという記録がみられる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

シュミーズ(〈フランス〉chemise)

婦人用の緩やかな下着。多く、袖なしで、ひもで肩からつり、胸からひざの辺りまでを覆う。シミーズ

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

シュミーズ

女性用肌着の一種。シュミーズはフランス語で,英語ではシャツにあたる。古くは男女ともに用いた下着で,男性のシュミーズがワイシャツになった。日本女性の洋装化が進む中で,メリヤスクレープで作られた〈シミーズ〉が用いられたが,現在はほとんどスリップにとってかわられている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

シュミーズ【chemise】

肩からひもでつって胴部から大腿部をおおう女性用下着を指す。シミーズとも呼ばれ,最近では上の衣服を着やすくするために用いるスリップもシュミーズと呼ぶことが多い。語源は〈麻のシャツ〉を意味するラテン語のカミシアcamisiaに由来。英語では女性の下着のみを指し,フランス語では現在は男性用のワイシャツを指すが,古くは男女が着用する下着を指していた。中世初期にはシュミーズは表着(うわぎ)のコット呼ばれるチュニックの下に着用され,フランスでは上等なものは白い上質の麻製であった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

シュミーズ【chemise】

袖なしで、胸から腰までをおおう、しめつけない形の婦人用肌着。シミーズ。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シュミーズ
しゅみーず
chemise フランス語 英語

亜麻(あま)製の下着を意味するラテン語、カミシアcamisiaが語源。12、13世紀ごろのフランス語シェーンズchainseを経て、シュミーズに置き換わった。英語のシャツにあたる。本来、男女の肌着(胴部につける)全般をさしていうのであるが、英語に入った時点で、婦人用の長い胴着をとくにシュミーズといったため、日本でも男子用肌着をシャツ、婦人用のそれをシュミーズといって、英語式に区別するのが一般となった。16世紀から19世紀まで、男性のシュミーズ(シャツ)は上着からはみ出す部分、つまり首回り、袖口(そでぐち)、裾(すそ)が装飾的役割を果たしていたことが多く、レース、リボン、フリルなどで飾った華やかなものがみられた。これに対し女性用のシュミーズは、吸汗、保温など、実用本位の目的で使用されてきた。[菅生ふさ代]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

シュミーズの関連情報