ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
翻訳|syncretism
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
異なる複数の文化・宗教が接触して混交している状態・現象。この言葉が現代につながる意味で使われ始めたのは17世紀で、プロテスタントとカトリックの対立を超える全世界の教会の一致がシンクレティズムと呼ばれた。その後、初期キリスト教に対する異教の諸影響が明らかにされるなか、比較宗教学の進展とともに宗教や文化一般を論じる言葉として定着した。文化・宗教間の接触に伴う現象一般をさすこともあるが、諸宗教の多元的共存などとは区別されることが多い。日本宗教での典型例には中世以降の神仏習合があり、修験道(しゅげんどう)もその成立に際して仏教・道教・神祇信仰など諸宗教間の接触が不可欠だった。
[遠藤 潤]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…グアテマラのマヤ・インディオの居住するチチカステナンゴの町のサント・トマス教会では,公然とマヤ古来の宗教行事が教会の内外で行われている。こうした習合現象syncretismは,インカ帝国の版図であったペルー,ボリビア,エクアドルなどの高地住民の間にも顕著にみられ,人口集中地域でのキリスト教化が集団改宗の形をとらざるをえなかったことに,その原因の一端がうかがえる。強制と集団洗礼からは内実のある改宗を望むことは無理である。…
※「シンクレティズム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...
12/21 デジタル大辞泉を更新
12/21 デジタル大辞泉プラスを更新
12/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/28 デジタル大辞泉を更新
10/28 デジタル大辞泉プラスを更新
10/27 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新