コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ジャゴケ ジャゴケ Conocephalum conicum

4件 の用語解説(ジャゴケの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ジャゴケ
ジャゴケ
Conocephalum conicum

タイ類ジャゴケ科の1種。オオジャゴケともいう。北半球に広く分布する。人家の周囲から亜高山帯まで生育する。湿った土や岩上に群生し,ゼニゴケ (銭苔) に似ているが概して大型になる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ジャゴケ

北半球に広く分布し,人家の近くの日陰や山地の湿った岩上などに群生するジャゴケ科のコケ植物苔(たい)類。体は濃緑色扁平の葉状体で,表面はやや規則的に六角形に区分される(これをヘビの鱗に見たてて蛇苔の名がある)。
→関連項目コケ(苔)植物

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ジャゴケ【Conocephalum conicum (L.) Dum.】

ジャゴケ科の苔類。北半球の温帯に広く分布し,日本では低地から高地まで普通に産し,陰湿な土上や岩上に群生する。植物体は葉状で叉状(さじよう)に分岐し,長さ5~15cm,幅1~2cm,革質で緑色,つやがある。背面は気室の区画がよく目だち,ヘビのうろこのように見えるため,ジャゴケの名がある。雌雄異株。雌器托の柄は長く,5~8cm,頭部は円錐形,5~8個の胞子体を生じる。雄器托は無柄,楕円形でいぼ状,多数の造精器を内蔵する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ジャゴケ
じゃごけ / 蛇苔
[学]Conocephalum conicum (L.) Dum.

コケ植物ジャゴケ科の1種。植物体は平らな葉状体で、幅1.5センチメートル内外、長さ5~10センチメートルとなり、1~2回二叉(にさ)状に分かれて湿った地上や岩上に青緑色のマット状となって広がる。葉状体の表面には六角形の区画がはっきりしており、この中央に白点状の気室孔が開く。ジャゴケは雌雄異株で、雄器托(たく)は小さな小判形で濃紫色、雌器托は葉状体の先端にでき、ドーム形をしている。2~3月ごろになると雌器托の柄(え)が急速に伸長し、器托の下面から黒褐色の胞子体を出す。胞子は多数の細胞からできている。ヒメジャゴケC. supradecompositumはジャゴケによく似ているが、葉状体の幅が5ミリメートル前後と小さく、色は黄緑色、秋になると葉状体の縁(へり)に無性芽ができる点で異なる。両種とも日本全国の低地から山地の日陰地に多い。[井上 浩]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ジャゴケの関連キーワード浮苔蛇苔杉菜何じゃもんじゃ苔クリタケキツネノロウソククサフジフサモウサギシダクサリゴケ

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ジャゴケの関連情報