デジタル大辞泉
                            「ジャンプ競技」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
    
        
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                    ジャンプ‐きょうぎ‥キャウギ【ジャンプ競技】
        
              
                        - 〘 名詞 〙
- ① 陸上競技の走幅跳び、走高跳び、三段跳び、棒高跳びの総称。
- ② スキー競技の一つ。定められたジャンプ台でジャンプし、その飛距離と飛形などから得点を競う。純ジャンプと複合ジャンプがあり、オリンピックなどではノーマルヒル(K点が七五~九〇メートル)とラージヒル(K点が一〇五~一二〇メートル)の大小二種のジャンプ台を使用する。
 
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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    百科事典マイペディア
                            「ジャンプ競技」の意味・わかりやすい解説
                    
                
		
                    ジャンプ競技【ジャンプきょうぎ】
        
              
                        スキー競技のノルディック競技種目の一つ。シャンツェの助走斜面を滑降して勢いをつけ,踏切台から空中に飛び出して下方の着陸斜面に着地滑降,その飛距離と飛型を競う。競技は2回行い,飛型点と飛距離点の合計得点を競う。冬季オリンピック大会ではノーマルヒル(75〜90m),ラージヒル(90〜105m)で個人戦と団体戦が行われる。2014年のソチオリンピックから,女子ノーマルヒルが正式種目となった。日本は,1972年の札幌オリンピックノーマルヒル個人で笠谷幸生が金,金野昭次が銀,青地清二が銅とメダルを独占,1980年レークプラシッドオリンピックノーマルヒル個人で八木弘和が銀,1998年長野オリンピックで船木和喜が銀を獲得。ラージヒル団体では1994年リレハンメルオリンピックで銀,長野オリンピックでは金を獲得。2014年ソチオリンピックで銅メダルを獲得した。ラージヒル個人では,長野オリンピックで船木が金,原田雅彦が銅,ソチオリンピックで葛西紀明が銀を獲得した。ソチオリンピックの葛西はリレハンメルオリンピック団体で銀を獲得しているが,スキージャンプ選手としては異例の20年以上のキャリアを持ち40歳を超えて一線級の成績を残していることから〈レジェンド〉と呼ばれ世界から賞賛された。日本は,フィンランド,オーストリア,ドイツ,ノルウェーなどとともに強豪国の一角を形成している。ソチオリンピックからはじめて正式種目となった女子ノーマルヒルは,直前のワールドカップまで圧倒的な強さを見せていた17歳の高梨沙羅が不運な風の影響もあって惜しくも4位となった。
→関連項目複合競技
                                                          
     
    
        
    出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
	
    
  
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    出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
	
    
  
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		世界大百科事典(旧版)内のジャンプ競技の言及
    		
      【スキー】より
        
          
      …68年には仲間らとクリスティアニアでその技術を披露し,片足を前に出して両膝を曲げた大半径のターンはテレマークの名で普及,1930年代まで使われた。最初のレースは1866年,ジャンプ競技会は77年に開催されている。これは,のちに有名なホルメンコーレン大会(ノルウェー選手権大会)として受け継がれていく。…
      
     
         ※「ジャンプ競技」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 
        
    出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
	
    
  
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