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スコラ学 スコラガク

4件 の用語解説(スコラ学の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

スコラ‐がく【スコラ学】

中世ヨーロッパで、教会・修道院付属の学校や大学を中心として形成された神学哲学の総称。教会の権威を認め、教義の学問的根拠づけを目ざし、13世紀のトマスアクィナスによって集大成された。スコラ哲学。→新スコラ学

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百科事典マイペディアの解説

スコラ学【スコラがく】

中世キリスト教世界に成立した学問の総称で,英語ではscholasticism(〈学校における学問〉が原義)。哲学のみならず神学,法学,自然学などを包摂するので,〈スコラ哲学〉との慣用は正確でないし,旧弊な中世観にもとづく〈煩瑣哲学〉などの蔑称も避けられるべきである。
→関連項目アグリコラアリストテレスゴシック美術ドミニコ会普遍論争

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世界大百科事典 第2版の解説

スコラがく【スコラ学 Scholasticism】

神学,哲学,法学を含めて,中世ヨーロッパで成立した学問形態の総称。文字どおり〈スコラschola=学校の学問〉を意味するが,この言葉が初めて用いられたのは16世紀の人文主義者の間においてであり,当初から頑迷,瑣末など軽べつの意味をもっていた。しかし,この言葉が指示している当の中世的学問の営みは,古代学術の継承・移植という大事業であり,その成果が近代以後の西洋学問の基盤であることはいうまでもない。狭い意味でのスコラ学は,カトリック教会の教義を信仰をもって受けいれたうえで,それを主としてプラトンおよびアリストテレス哲学の助けをかりて理解しようとする学問的努力を指す。

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大辞林 第三版の解説

スコラがく【スコラ学】

西欧中世の教会・修道院の学校(スコラ)の学者・教師たちによって担われた学問。教父から継承したキリスト教思想と、アリストテレスを中心とする哲学とをどのように調和的にあるいは区別して理解するかを中心課題とした。初期のアベラール、盛期のトマス=アクィナス、後期のオッカムのウィリアムらが代表者。スコラ哲学。 → 新スコラ学

出典|三省堂
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世界大百科事典内のスコラ学の言及

【ゴシック】より

…しかし,この伝統を受けつぎながらも,芸術様式を思想・精神様式との関連のもとに考察したのは,パノフスキーである。彼はゴシック教会堂のプランと建築構造が,ゴシック時代のスコラ学の哲学体系に一致することを論証した。このパノフスキーの手法を継承しつつ,ゴシック精神の具体的内容を祖述する作業が必要となろう。…

※「スコラ学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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