コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

スジイルカ スジイルカ Stenella coeruleoalba; striped dolphin

3件 の用語解説(スジイルカの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スジイルカ
スジイルカ
Stenella coeruleoalba; striped dolphin

クジラ目ハクジラ亜目マイルカ科スジイルカ属。体長は雄で約 2.6m,雌で約 2.5mに達する。最大体重は約 156kg。出生体長は約 1m。体色は背部が黒灰色で腹部は白色である。体側は淡灰色を呈し,胸鰭上方で,背鰭に向うものと背部後方へ向うものと2方向に分岐する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

スジイルカ【striped dolphin】

クジラ亜目マイルカ科の哺乳類。世界中の温帯,熱帯に生息する体長2.7mに達する典型的なイルカ。目から胸びれと肛門に向かう黒い条があるのでこの名がある。背面は青黒色,目の上から背びれに向かう幅広い淡色域があるのが特徴。くちばしは長い。歯は直径2~3mmで,上下左右に各45~50本ある。数十から数百頭,まれに1000頭を超す群れをなす。日本近海では,繁殖は周年行われるが,春秋2回の不明りょうなピークがある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スジイルカ
すじいるか
striped dolphin
[学]Stenella coeruleoalba

哺乳(ほにゅう)綱クジラ目マイルカ科のハクジラ。世界の温帯、熱帯海域に生息している。日本近海では、夏には北海道の沖まで分布し、冬には紀伊半島沖まで南下する。体形は紡錘形で、くちばしがある。体色は背部が黒で、腹側は白い。目から肛門(こうもん)に向かう黒条と、目から背びれにかけてみられる淡色帯が特徴。体長は雄では2.6メートル、雌では2.5メートルに達する。歯は上下顎(がく)左右に各40~50本あり、すべて円錐(えんすい)形で生え替わらない。妊娠期間は約1年で、出生時の体長は約1メートル。出生後約半年で餌(えさ)を食べ始める。離乳年齢は1.5歳。雌雄とも約9歳で性成熟に達する。雌は性成熟後、3年に1回1子を産む。繁殖期は年に2回。数十~数千頭の群れをつくる。群れには、未成熟群と成熟群(育児群と繁殖群)がある。餌は魚類、イカ類、エビ類などで、1日に体重の約3~10%の量を摂取する。[宮崎信之]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

スジイルカの関連キーワード槌鯨歯鯨鬚鯨抹香鯨イルカ(海豚)ゴンドウクジラ(巨頭鯨)シャチ(鯱)ハナゴンドウ(花巨頭)ハンドウイルカ(半道海豚)マイルカ(真海豚)

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone