コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

スワヒリ語 スワヒリご Swahili language

7件 の用語解説(スワヒリ語の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スワヒリ語
スワヒリご
Swahili language

アフリカ中部の東海岸寄りの地帯に分布する言語。バンツー諸語の一つ。スワヘリ語ともいう。タンザニアケニアウガンダコンゴなどで,共通語の役割を果している。現代のスワヒリ語にはアラビア語からの借用語が多いが,その文法構造は次にあげるように典型的バンツー語の姿を保っている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

スワヒリ‐ご【スワヒリ語】

Swahiliバンツー諸語に属し、東アフリカで広く用いられている言語。タンザニアケニアの公用語。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

スワヒリ語【スワヒリご】

バントゥー諸語の一つ。Swahili。東アフリカ海岸地帯,ウガンダ,ケニア,タンザニア,コンゴ民主共和国東部に分布し,英語に次いで約7000万人の共通語として用いられる。
→関連項目ザンジバル[島]シャーバンターラブタンザニア

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

スワヒリご【スワヒリ語 Swahili】

ニジェール・コルドファン語族の,ベヌエ・コンゴグループの下位グループである,バントゥー諸語に属する言語。この言語はアラビア語のṣāḥil〈海岸〉に由来する名称が示すように,オマーンイエメンアラブ商人たちが,東アフリカ海岸の商業根拠地で地元のバントゥー諸語を話す人々との接触の過程で,ピジン言語(交易上の混交言語)として成立,その後,スワヒリ語のみを話し,またそれを母語とする人々のグループが数を増して定着(クレオール)化し,版図をひろげていった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

スワヒリご【スワヒリ語】

ニジェール-コンゴ語族ベヌエ-コンゴ語派のうち、バンツー諸語に属する言語。東アフリカとコンゴ(旧ザイール)東部で話される広域共通語。タンザニア・ケニアの公用語。アラブ商人との接触により、アラビア語からの借用語が多い。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界の主要言語がわかる事典の解説

スワヒリご【スワヒリ語】

ニジェールコルドファン語族のなかのベヌエコンゴ語群に属するバントゥ諸語の一つ。アフリカ東海岸の人々のバントゥ諸語とアラブ商人たちの言語の長期にわたる接触を通じて形成された混成言語で、名称の「スワヒリ」は、海岸を意味するアラビア語に由来する。そのため語彙(ごい)にはアラビア語からの借用語が多い。タンザニア、ケニア、ウガンダの公用語であるほか、東アフリカでの共通語としても使われ、話者数は7000万人に及ぶ。文法的には他のバントゥ諸語同様、名詞クラスシステム(名詞が接頭辞でクラス分けされ、名詞にかかる形容詞、動詞などがそれに応じて一部形を変える)を特徴とする。◇英語でSwahili。

出典|講談社
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スワヒリ語
すわひりご
KiswahiliSwahili

アフリカ東海岸で話されていたバントゥ(バントゥー)系のある言語に、季節風に乗って海路交易にやってきたアラブ人の言語の影響が加わって形成された広域共通語。タンザニア、ケニア、ウガンダ、コンゴ民主共和国(旧ザイール)東部などで話され、話し手人口数千万人に達するブラック・アフリカ最大の言語の一つである。ただし、その話し手の多くは各自の部族語を母語とする人々である。言語的には、名詞がかなりの数のクラスに分かれ、どのクラスに属するかで修飾する形容詞などの形の一部が異なるなどバントゥ語としての特徴を保持し、身近な語彙(ごい)もおおむねバントゥ起源である。母音は五つで、アクセントは一型化している。地域によってかなりの方言差が認められる。[湯川恭敏]
『和崎洋一編『スワヒリ語・日本語辞典』(1980・養徳社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のスワヒリ語の言及

【タンザニア】より

…ハッツァは南アフリカのサン(ブッシュマン)と近縁で,狩猟採集生活を営んでいた。そのほか,東部のインド洋岸にはスワヒリSwahiliと称される人々がいるが,彼らはダル・エス・サラームやタンガなどの都市に住み,アラブなどと混血したバントゥー系で,イスラムを信仰し,スワヒリ語を母語とする人々である。ザンジバル島には初期に移住してきたハディム,トゥンバトゥなどのバントゥー系の人々が,今日では漁業に従事している。…

【母語】より

…しかし,もともと交易上の共通語として出発しても,それを母語とする集団が形成されると,そうした集団はその言語によって日常生活のあらゆる面で意思交換を行わなければならないため,言語自体もその機能を十分果たしうるものに発達させられる。たとえば,東アフリカのスワヒリ語は,初めは交易上の共通語として形成されたが,その後海岸地方その他にそれを母語とする集団が生まれ,それに伴って日常生活の全面にわたって他の言語(部族語)と同等の表現能力を有するものとなり,かつ,少なくともそうした地域においては,人間生活への密着度も部族語と同等のものとなっている。【湯川 恭敏】。…

※「スワヒリ語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

スワヒリ語の関連キーワードニジェールコンゴ語族コルドファン高原ベヌエ[川]王立ニジェール会社ニジェール・コルドファン語族ニジェール・コンゴ語派コルドファン語派コンゴ・コルドファン語族ニジェールコルドファン語族バントゥ諸語

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

スワヒリ語の関連情報