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セイム セイムSejm

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

セイム
セイム
Sejm

ポーランドの下院。本来は全国議会の意味で,歴史は古く,すでに国王ヤン1世(在位 1492~1501)時代に,貴族の代表がピョートルコフに参集してから,制度として恒久化された。司教,大臣,地方長官,城主から構成される枢密院(上院,セナト),および地域の貴族階級シュラフタと少数の大都市代表からなる代議院の,二院制(→両院制)による議会が最高の国政機関とされた。

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世界大百科事典 第2版の解説

セイム【Sejm】

もともとポーランド身分制議会を意味した語。独立回復後の第1次世界大戦第2次世界大戦の戦間期には下院を意味する語として使われ,上院(セナトSenat)とともに議会を構成した。第2次世界大戦後社会主義体制のもとでは一院制の議会を,1989年の上院創設後は下院を意味する言葉として使われている。 中世のカトリック世界では,あらゆる国や地域で身分制議会の登場が見られたが,ポーランドもその例外ではなかった。

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世界大百科事典内のセイムの言及

【シュラフタ】より

…1374),領地没収と逮捕は裁判のみによること(チェルウィンスクの特権。1422),地方セイムの同意なしに新たな課税と騎士動員は行わないこと(ニェシャワの特権。1454),農地の獲得を都市民に認めないこと(ピョトルクフの特権。…

【スタニスワフ・アウグスト・ポニャトフスキ】より

… しかし64年になって好機がめぐってきた。同年ロシア軍がにらみをきかせるセイムでスタニスワフは国王に選出されるが,それはエカチェリナ2世が彼なら自分の従順な駒として動いてくれると考えたからである。ところが国王に選出されたスタニスワフは,自らの意志で積極的に改革を進めはじめた。…

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