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セツブンソウ

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百科事典マイペディアの解説

セツブンソウ

本州(関東以西)の山よりの雑木林などにはえるキンポウゲ科多年草。地下には球形の塊茎があり,根出葉は長い柄がつき,掌状に裂ける。早春に高さ10cm内外の花茎を出し,上半に柄のない2枚の葉,頂に1個の花をつける。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

セツブンソウ
せつぶんそう / 節分草
[学]Shibateranthis pinnatifida (Maxim.) Satake et Okuyama

キンポウゲ科の多年草。早春植物で、初夏には地上部が枯れる。球状の塊茎がある。茎は高さ約10センチメートル。葉は3全裂し、長い柄がある。花は茎の先に一つずつ開き、径約2センチメートル。萼片(がくへん)は白色で花弁状、花弁は小形で黄色、先が分岐してY字状の蜜腺(みつせん)となる。温帯の林縁や草原に生え、関東地方以西の本州に分布する。石灰岩地によく生える。名は、ほかの植物に先駆けて節分のころ開花することによる。セツブンソウ属は、ユーラシア大陸東部に本種を含めて7種が分布する小さな属である。なお、ヨーロッパ原産のものはエランシス属Eranthisとして独立させる説もある。[門田裕一]

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