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セント・ヘレンズ[山] Saint Helens

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世界大百科事典 第2版の解説

セント・ヘレンズ[山]【Saint Helens】

アメリカ,ワシントン州南部にある大型の活火山。過去数千年間活発に噴火し,標高2975mの秀麗な富士山型の玄武岩安山岩デイサイト質の岩石からなる成層火山であった。最近の噴火は1980年に始まったが,5月にマグニチュード5の地震が発生し,山頂部が大崩壊し,ひきつづいて軽石,火山灰が噴出した。この結果,山頂の北半分が失われ,山頂は350m低くなった。死者は70人以上,広大な針葉樹林は爆風でなぎ倒され,岩屑流は谷を埋め,洪水を生じた。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のセント・ヘレンズ[山]の言及

【カスケード[山脈]】より

…カリフォルニア州シエラ・ネバダ山脈の延長として,約1100kmにわたって同州北部のラッセン山から北に延び,オレゴン,ワシントン両州を貫き,カナダの海岸山地Coast Mountainsへと続く。コルディレラ褶曲山系に属し,火山が連なり,とくにワシントン州のセント・ヘレンズ山の近年の噴火活動は注目を集めている。最高峰は〈タコマ富士〉とも呼ばれるレーニア山(4392m)でその他3000mを超す高峰が多い。…

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