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ソルジェニーツィン ソルジェニーツィン Solzhenitsyn, Aleksandr Isaevich

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ソルジェニーツィン
ソルジェニーツィン
Solzhenitsyn, Aleksandr Isaevich

[生]1918.12.11. キスロボツク
[没]2008.8.3. モスクワ近郊トロイツェリュコボ
ロシアの小説家,歴史家。コサックインテリ一家に生まれた。ロストフ大学で数学の学士号を取得,モスクワ大学通信教育で文学を学んだ。ソビエト連邦第2次世界大戦に参戦すると召集され,戦功により勲章を授けられたが,終戦の直前にヨシフ・スターリンを批判した疑いで告発され,収容所(ラーゲリ)に送られた。

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デジタル大辞泉の解説

ソルジェニーツィン(Aleksandr Isaevich Solzhenitsïn)

[1918~2008]ソ連・ロシアの小説家。スターリニズムおよびソビエト政府に批判的な作品を発表。1970年ノーベル文学賞受賞。1974年に国外追放されたが、1994年帰国。作「イワン=デニーソビッチの一日」「ガン病棟」「収容所群島」など。

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百科事典マイペディアの解説

ソルジェニーツィン

ロシア(ソ連)の作家。カフカス生まれ。ロストフ大学物理数学科卒。1945年砲兵大尉として従軍中,政治的告発を受け10年間の流刑生活を送る。その体験をもとに中編《イワン・デニーソビチの一日》を1962年に発表し,世界的に有名になる。
→関連項目ビシネフスカヤロストロポービチ

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世界大百科事典 第2版の解説

ソルジェニーツィン【Aleksandr Isaevich Solzhenitsyn】

1918‐
ロシアの作家。カフカスのキスロボーツク市に生まれた。父は事故のために,生まれる半年前に死亡し,信心深い祖父母と母のもとで成長した。幼年時代にドン河畔ロストフ市に移り,ロストフ大学の物理・数学科に学んだ。この間モスクワの歴史・哲学・文学大学の通信学生となって文学を専攻した。また,後のモスクワ演劇界の大御所ザワツキーのもとで俳優修業を始めたが,発声に問題があって,俳優への道は断念したという。後年,収容所の中でも俳優を志願したことがあるが,それも実現しなかった。

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大辞林 第三版の解説

ソルジェニーツィン【Aleksandr Isaevich Solzhenitsyn】

1918~2008) ロシア連邦の小説家。人間性の回復を追求した、ソ連共産党の独裁体制批判の作品群で知られる。1974年国外追放後はアメリカに住み、94年ロシアに帰国した。スターリン時代の強制収容所の実態を描いた「イワン=デニーソビチの一日」のほか、「ガン病棟」「煉獄のなかで」「収容所群島」など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ソルジェニーツィン
そるじぇにーつぃん

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世界大百科事典内のソルジェニーツィンの言及

【異論派】より

…その意味では異論派は70年代に最終的に成立したということができる。 異論派の最大の著作,ロイ・メドベージェフRoi Aleksandrovich Medvedev(1925‐ )の《歴史の審判を求めて――スターリン主義の起源と結果》(邦訳《共産主義とはなにか》)とソルジェニーツィンの《収容所群島》全3部はそれぞれ72年と73年以降国外で出版された。2人の立場は対照的である。…

【収容所群島】より

…ロシアの作家ソルジェニーツィンの著書。《1918‐1956 文学的考察》の副題で1973‐76年にパリのYMCAプレス社から全3巻として刊行され,1973年2月に著者がソ連から国外追放となる直接のきっかけとなった。…

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