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タルク

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

タルク

滑石(かっせき)と呼ばれる鉱石を細かく砕いて粉末にしたもので、ゴムやプラスチック製品、化粧品などの製造現場で幅広く使われる。採掘する際、石綿が不純物として混じることがある。1987年にタルクでできたベビーパウダーの一部に石綿が混じっていることが判明し、規制が始まった。その後、ゴムベルト製造、腕時計などの部品加工に携わり、石綿を含むタルクを吸い込んで死亡した人が労災認定されている。

(2012-08-28 朝日新聞 朝刊 1総合)

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百科事典マイペディアの解説

タルク

フィリピンの革命運動家。1938年共産党入党。第2次大戦中フクバラハップを組織,司令官として抗日ゲリラを指揮。戦後下院議員に当選したが議席を拒否され,フクバラハップに戻り武力抵抗を続けたが,1954年単身政府に投降

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栄養・生化学辞典の解説

タルク

 硬滑石ともいう.天然の酸性メタケイ酸マグネシウム.

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世界大百科事典 第2版の解説

タルク【Luis Taruc】

1913‐
フィリピンの革命家。マニラ北西方のパンパンガ州サン・ルイス町の貧農の子として生まれ,青年期にペドロ・アバド・サントスの社会党に入党。同党書記として1930年代後半,パンパンガ州を中心に農民運動,労働争議を精力的に指導した。太平洋戦争期は,42年3月にフィリピン共産党の軍事組織として結成された抗日人民軍(フクバラハップ)司令官としてゲリラ戦に従事し,一躍有名となった。戦後,50年に人民解放軍の司令官として中部ルソンを中心に武力解放闘争に従事したが,54年5月,政府軍に投降し,党中央の非難を受けた。

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大辞林 第三版の解説

タルク【talc】

滑石かつせき
滑石の粉末にホウ酸末・香料などを加えた化粧用の打ち粉。タルカム-パウダー。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タルク

滑石」のページをご覧ください。

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世界大百科事典内のタルクの言及

【滑石】より

…マグネシウム粘土鉱物の一種。タルクtalcとも呼ぶ。化学組成はMg3Si4O10(OH)2。…

【タルカム・パウダー】より

…タルクtalc(滑石)を主原料にした,汗をおさえ,肌ざわりをよくする化粧品。〈汗しらず〉の名で知られる。…

【フクバラハップ】より

…フクバラハップとは抗日人民軍のタガログ語名を略称したものである。最高司令官にはタルクが就任した。ゲリラ兵士の主力となったのは,社会党の指導下にあった全国農民組合(KPMP)の小作農や貧農,社会党の大衆組織である労働者総同盟(AMT)傘下の労働者であり,こうして日本軍の侵攻直後,中部ルソンの貧農,小作農,労働者の一大結集が実現した。…

※「タルク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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