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ターラント

百科事典マイペディアの解説

ターラント

イタリア南部,プーリア州ターラント湾北部の港湾都市。イタリア統一後海軍基地が建設されてから急速に人口増大と都市化が進んだ。第2次大戦中の1940年に英軍の空爆を被った。1960年以後,南部工業化政策の重要拠点となり,製鉄所はじめ重工業の誘致が進み,大気・海洋汚染が問題となっている。古くは南イタリアで最も重要なギリシア植民市で,前3世紀にローマに征服されタレントゥムと呼ばれた。11世紀の聖堂がある。20万154人(2011)。
→関連項目イオニア海タランテラメッツォジョルノ

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世界大百科事典 第2版の解説

ターラント【Taranto】

イタリア南部,プーリア州の同名県の県都。人口21万3933(1994)。ターラント湾の北隅に位置する工業都市。湾の奥の小さな潟をふさぐように浮かんでいる島(もとは半島で,16世紀に水路によって切断された)が旧市街を構成し,その東西の本土に広がる近代的な新市街と対照をなしている。かなり古い時代からギリシア人と交易していた集落の存在が確かめられているが,前8世紀末に,スパルタ人が植民都市を建設し,タラスと名づけられた。

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世界大百科事典内のターラントの言及

【プーリア[州]】より

…面積1万9347km2,人口407万(1994)。イタリア半島の南東部を占め,アドリア海に沿っており,南東端のサレント半島の南岸はイオニア海のターラント湾に臨んでいる。フォッジア,バーリ,ターラント,ブリンディジ,レッチェの五つの県があり,州都はバーリ。…

※「ターラント」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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