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ダフネ ダフネ Daphnae; Tahpanhes

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ダフネ
ダフネ
Daphnae; Tahpanhes

古代エジプトの要害都市。ナイルデルタカンタラの西方 12kmに位置する。現タルアルダファナ。旧約聖書ではタパネス (テパネス) として言及され,エルサレム陥落 (前 587) 後,多くのユダヤ人がここに移り住み,そのなかには強制的に連行された預言者エレミヤもいた。

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ダフネ
ダフネ
Daphnē

ギリシア神話で,月桂樹の前身とされる美貌のニンフ。ラドン川またはペネイオス川の河神の娘だったが,アポロンの求愛を嫌って,父の川の岸辺まで逃げ,そこで跡を追いかけてきたアポロンに捕えられそうになると,父に祈り,ギリシア語ダフネという月桂樹に変えてもらった。

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デジタル大辞泉の解説

ダフネ(Daphnē)

ギリシャ神話で、河の神の娘。アポロンの愛を拒んで逃げる途中、父に助けられて月桂樹に変えられた。

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百科事典マイペディアの解説

ダフネ

ギリシア神話のニンフアポロンに愛されて逃げおおせず,父に助けを求めたところ木に変えられた。それが彼女の名〈月桂樹〉で,以来アポロンの聖樹となる。オウィディウス転身物語》で有名であり,絵画作品も多数。
→関連項目ニンフ

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世界大百科事典 第2版の解説

ダフネ【Daphnē】

ギリシア神話の美しいニンフ。その名は〈月桂樹〉の意。テッサリア地方の河神ペネイオスPēneiosの娘。彼女を恋したアポロンに追われて,まさにその手中に落ちんとしたとき,父神に助けを求め,月桂樹に姿を変えられた。以後,この木はアポロンの聖木となり,月桂冠が勝利者の頭を飾ることになったという。ラテン詩人オウィディウスの《転身物語》で有名なこの話は,ジョルジョーネプッサンらの筆になる多くの名画を生んでいる。

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大辞林 第三版の解説

ダフネ【Daphnē】

ギリシャ神話で、アルカディアあるいはテッサリアの河神の娘。アポロンに恋されて追われ、逃れ切れなくなって父の助けを求め、月桂樹に化した。それ以来この木はアポロンの聖木になったという。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ダフネ
だふね
Daphne

ギリシア神話のニンフで月桂樹(げっけいじゅ)の擬人化。アルカディアまたはテッサリアの河神の娘とされる。あるとき彼女はアポロンに恋をしかけられたが、これを嫌って逃げた。追われながら助けを求めると、父(またはゼウス)が、アポロンに捕まえられようとするダフネを月桂樹に変えたという。この木はアポロンの木となった。またペロポネソス地方の伝承によれば、ダフネに恋をしたレウキッポスは女装して彼女に近づこうとし、彼女の狩りの仲間に入ることができた。しかし嫉妬(しっと)したアポロンが彼女たちに水浴をさせたため、レウキッポスの女装はたちまち見破られて、彼はダフネに狩りの槍(やり)で殺されたという。[伊藤照夫]

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世界大百科事典内のダフネの言及

【ゲッケイジュ(月桂樹)】より

…日当り良好な土地を好む。【星川 清親】
[神話,民俗]
 ギリシア神話によれば,愛の神エロスを嘲笑(ちようしよう)したアポロンは罰として黄金の矢を射られ,ニンフのダフネを熱愛してしまった。拒絶する彼女をペネイオス河畔へ追いつめたところ,彼女はゲッケイジュに変身して純潔を守ったという。…

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