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ツェルマット Zermatt

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ツェルマット
Zermatt

スイス南部,バレー州の町。マッターホルン (4478m) の北側に深く刻まれた谷の奥に位置する景勝地。標高 1620m。住民はほぼ全員がドイツ語を話し,カトリック。マッターホルン,モンテローザ (4634m) ,ワイスホルン (4505m) などスイスアルプスの 4000m峰 38座のうち 29座が集中しており,登山,ウィンタースポーツの好適地で一年を通じ観光客でにぎわう。フィスプからの鉄道 (約 40km) の終点で,おもな山へはケーブルカー,リフトが通じている。フランスのシャモニーなどとともにアルプス登山の中心地。山岳博物館がある。環境を守るため市街から一般の自動車を締出し,馬車と電気自動車が走っている。人口 3548 (1980) 。

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デジタル大辞泉の解説

ツェルマット(Zermatt)

スイス南西部、アルプス山中の標高1620メートルにある町。マッターホルンなどの登山基地、観光・保養地として知られる。

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百科事典マイペディアの解説

ツェルマット

スイス南部,マッターホルン山麓の村。標高1616mにあり,夏冬の保養地,アルプス登山の根拠地。展望のすぐれたゴルナーグラート(3136m)まで登山鉄道が通じる。
→関連項目ゴルナーグラート[山]モンテ・ローザ[山]ワイスホルン[山]

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世界大百科事典 第2版の解説

ツェルマット【Zermatt】

スイスのバレー地方にあるアルプス観光の基地。人口3548(1980)。中世にはアルプス越え通商路の集結地点にすぎなかったが,19世紀中葉に始まる登山熱の中で登山基地として有名になった。特に1865年イギリス人ウィンパーがマッターホルンの初登頂に成功すると,この地は登山家たちの一種の聖地となった。91年,ツェルマットまで鉄道が敷かれ,98年にはゴルナーグラートへの登山電車が開通し,スキー客や一般観光客も多数訪れるようになっている。

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大辞林 第三版の解説

ツェルマット【Zermatt】

スイス南西部、マッターホルン・モンテローザのふもとにある村。海抜1620メートルの高原にあり、アルプスへの登山基地。観光・保養地。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ツェルマット
つぇるまっと
Zermatt

スイス南西部、バレー州のアルプス山中1616メートルの高所にある町で、世界的に有名な観光・保養地。人口5356(2001)。マッターホルンの登山基地として19世紀から知られるが、現在はここを中心に発達する登山電車、ロープウェーを利用してゴルナーグラート、シュワルツゼーに登り、山岳景観を賞し、勇壮なスキーを楽しむことができる。自動車乗り入れは禁止され馬車が走る静かな町で、世界各地から観光客が集まる。アルプス博物館には登山に関する記録・資料が集められている。[前島郁雄]

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