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ツボクサ Centella asiatica (L.) Urban

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世界大百科事典 第2版の解説

ツボクサ【Centella asiatica (L.) Urban】

山野の道端や広場に生えるセリ科の小型の多年草イラスト)。葉は根生し,直径2~5cm,円形でスミレの葉を思わせる。葉の基部の腋(わき)から長い走出枝を地表にのばし,その先に新しい株をつくる。夏には葉の基部から短い柄のある小さい散形花序を出し,淡紫色を帯びた小さい花を数個つける。花には5枚の花弁,5本のおしべ,2本の花柱があり,子房は下位で,左右から扁圧された球形で緑色の果実をつけ,熟すと2分果に分かれる

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ツボクサ
つぼくさ / 壺草
[学]Centella asiatica (L.) Urban

セリ科の多年草。茎は長く地面をはう。葉は円形で径2~5センチメートル、光沢がある。5~8月、頭状の単散形花序をつくり、淡紅紫色花を開く。山野に生え、新潟および茨城県以西の本州から沖縄、小笠原(おがさわら)、および熱帯アジア、アフリカなどに分布する。中国では全草を薬用とする。
 チドメグサ属に似るが、ツボクサ属は果実に網目状の脈があり、葉柄の基部が鞘(さや)となり、托葉(たくよう)がないので、チドメグサ属とは異なる。南アフリカを中心に世界に40種あり、日本には1種のみが分布する。[門田裕一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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