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ツリウム ツリウム thulium

翻訳|thulium

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ツリウム
ツリウム
thulium

元素記号 Tm ,原子番号 69,原子量 168.93421。周期表3族,希土類元素ランタノイド元素の1つ。 1879年 P.T.クレーベにより粗酸化エルビウム中に発見された。地殻中の存在量 0.5ppm,海水中の存在量 0.0005 μg/l

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デジタル大辞泉の解説

ツリウム(thulium)

希土類元素ランタノイドの一。単体は銀白色の金属。存在量は希土類中最も少なく、ガドリン石などに少量含まれる。元素記号Tm 原子番号69。原子量168.9。

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百科事典マイペディアの解説

ツリウム

元素記号はTm。原子番号69,原子量168.93422。密度9.321,融点1545℃,沸点1950℃。希土類元素の一つ。1879年P.T.クレーベの発見。加工しやすい銀白色の金属。

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世界大百科事典 第2版の解説

ツリウム【thulium】

周期表元素記号=Tm 原子番号=69原子量=168.9342地殻中の存在度=0.48ppm(60位)安定核種存在比 169Tm=100%融点=1545℃ 沸点=1727℃比重=9.332電子配置=[Xe]4f135d06s2 おもな酸化数=III周期表第IIIA族,希土類元素に属するランタノイド元素の一つ。1879年スウェーデンのクレーベP.T.Cléveが,当時エルビウムErの酸化物とされていたエルビアから新元素としてこのものの酸化物を分離し,世界の最北端にあると考えられた島トゥーレThoulēにちなんで命名した。

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大辞林 第三版の解説

ツリウム【thulium】

ランタノイド元素の一。元素記号 Tm  原子番号69。原子量168.9。希土類元素中で存在量が最も少ない。ツリウム一七〇は放射線探傷装置の線源に用いる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ツリウム
つりうむ
thulium

周期表13族に属し、ランタノイド元素で、希土類元素の一つ。1879年スウェーデンのクレーベPer Theodor Cleve(1840―1905)が当時エルビウムの酸化物とされていたエルビアから新元素として分離し、スカンジナビアの古名である極北の地を意味するThuleにちなんで命名した。ユークセン石、ガドリン石などに含まれるが、希土類元素のうちでその量がもっとも少ない。ほかの希土類元素とともに鉱物中から取り出し、イオン交換法によって分離する。無水塩化物を真空またはアルゴン気流中で液状アルカリ金属で還元すると、銀白色の金属が得られる。空気中では室温で表面が酸化され、加熱すると酸化ツリウム()となる。水に徐々に溶けるが、熱水、酸に水素を発して溶ける。普通は酸化数の化合物をつくる。3価の化合物の結晶および水溶液は淡い緑色、常磁性で、ごくまれに二価化合物ができる。[守永健一・中原勝儼]

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