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トキンイバラ

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百科事典マイペディアの解説

トキンイバラ

中国原産といわれるバラ科の落葉低木。キイチゴの仲間だが花がバラに似ているので庭木にする。高さは約1m,葉は3〜5小葉の羽状葉で,枝にはとげがある。5月,若枝に径5cmほどの八重咲の花をつける。
→関連項目キイチゴ

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世界大百科事典 第2版の解説

トキンイバラ【brier rose】

中国原産で,古く宝永年間(1704‐11)にすでに観賞用として栽培されていたバラ科キイチゴ属の樹木。中国南部では常緑,日本では落葉小低木になる。高さ1m内外。茎は直立または斜上し,緑紫色で稜が縦に走り角ばる。枝は粗でほとんど無毛,扁平なとげを散生する。地下茎で増えひろがる。葉は互生し,奇数羽状複葉で小葉は3~5枚,小葉は長楕円形で,長さ3~6cm,幅1~3cmで,鋭頭,鈍脚または円脚で,縁には重鋸歯がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

トキンイバラ
ときんいばら
[学]Rubus rosafolius Smith form. coronarius (Sims) O. Kuntze

バラ科の落葉低木。ボタンイバラともいう。高さ約1メートル。キイチゴの類で、茎は角張り、刺(とげ)を散生する。葉は互生し、奇数羽状複葉、3~5枚の小葉をつける。小葉は長楕円(ちょうだえん)形で先はとがり、縁(へり)に二重の細かい鋸歯(きょし)があり、表面は葉脈に沿ってへこむ。5月、小枝の先に径5~6センチメートルで八重の白色花を1個上向きに開く。中国原産。貝原益軒(かいばらえきけん)の『花譜』(1694)にコヤオキとして、初めて名が載っている。繁殖は地下茎から出る小苗を育てる。[小林義雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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