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トールマン Tolman, Edward C(hace)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トールマン
Tolman, Edward C(hace)

[生]1886.4.14. マサチューセッツ,ウェストニュートン
[没]1959.11.19. カリフォルニア,バークリー
アメリカの心理学者。カリフォルニア大学教授。 J.B.ワトソンの分子的行動主義の限界を指摘し,行動は全体的な目標志向的反応であり,認知過程によって導かれるとし,目的論的全体的行動主義を主張。したがってその立場は行動主義のゲシュタルト理論への融合として注目された。また操作主義心理学へ導入し,心理学の体系化に貢献した。主著『動物と人間における目的的行動』 Purposive Behavior in Animals and Men (1932) 。

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デジタル大辞泉プラスの解説

トールマン

2012年製作のアメリカ映画。原題《The Tall Man》。監督:パスカル・ロジェ、出演:ジェシカ・ビール、ジョデル・フェルランド、スティーヴン・マクハティほか。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

トールマン
とーるまん
Edward Chase Tolman
(1886―1959)

アメリカの心理学者。マサチューセッツ州に生まれる。マサチューセッツ工科大学卒業。カリフォルニア大学を中心に、ネズミを用いた実験で比較心理学、行動理論に独自の業績を残した。行動を反射などの微視的単位に分解するJ・B・ワトソンの行動主義に対し、巨視的単位の行動の手段‐目標関係を重視した。これを扱ううえに、環境刺激、生理的要求、遺伝、以前の学習などの独立変数と、行動の方向、固執度、熟達度などの従属変数との間に、直接観察しえないが、これらの変数から間接に規定され、各変数を結び付ける仲介変数intervening variablesを構成した。C・L・ハル、スキナーとともに新行動主義者に加えられるが、彼らの反応説に対して認知説を代表する。主著『Purposive behavior in animals and men』(1932年、邦訳『新行動主義心理学』)がある。[小川 隆]
『富田達彦訳『新行動主義心理学――動物と人間における目的的行動』(1977・清水弘文堂)』

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