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ドッジ ドッジDodge, Henry

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドッジ
Dodge, Henry

[生]1782.10.12. インディアナ,ビンセンヌ
[没]1867.6.19. ウィスコンシン
アメリカの軍人,西部開拓の草分け。保安官をつとめたのち,アメリカイギリス戦争 (1812) に参加。 1827年頃ウィスコンシンに移住し,27年のウィネバゴ族インディアンとの戦争や 32年のブラック・ホーク戦争で義勇兵を指揮。ウィスコンシン准州総督 (36~41,45~48) ,ウィスコンシン州選出民主党連邦上院議員 (48~57) を歴任。

ドッジ
Dodge, Joseph Morrell

[生]1890.11.18. デトロイト
[没]1964.12.2. デトロイト
アメリカの銀行家,財政金融専門家。 1933年デトロイト銀行頭取。第2次世界大戦中は軍需契約価格調整委員長。 45年ドイツ占領アメリカ軍司令官の金融顧問となり西ドイツの通貨改革を立案した。 47~48年アメリカ銀行協会会長。 49年2月日本占領軍総司令部の財政金融顧問として公使の資格で来日。吉田内閣を指導して新しい財政経済政策,いわゆるドッジ・ラインを実施させ,日本経済の安定と自立化に貢献。その後 D.アイゼンハワー大統領のもとで連邦予算局長,大統領対外経済問題特別補佐官などを歴任した。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

ドッジ Dodge, Joseph Morrell

1890-1964 アメリカの銀行家。
1890年11月18日生まれ。デトロイト銀行頭取。昭和24年GHQの経済顧問,公使として来日。1ドル=360円の単一為替レートの設定,赤字をださないための超均衡予算など,ドッジ-ラインとよばれるデフレ政策を推進した。1964年12月2日死去。74歳。デトロイト出身。

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ドッジ
どっじ
Mary Mapes Dodge
(1831―1905)

アメリカの女流児童文学作家、雑誌編集者。28歳で二児を抱えて夫と死別、生活のため作家となる。代表作は『ハンスブリンカー、銀のスケート靴』(1865)で、オランダの歴史、地理、生活を詳しく折り込んだ名作。『若草物語』『トム・ソーヤの冒険』と並んでアメリカ三大古典児童文学の一つ。ドッジはまた、子供向けの良質の教育・娯楽雑誌として有名な『セント・ニコラス』誌(1873創刊)の初代編集長を務め、そこから『ジャングル・ブック』や『小公子』や『うさぎどんきつねどん』など多数の名作を世に送った名編集者。[吉田新一]
『石井桃子訳『ハンス・ブリンカー』上下(1952・岩波書店)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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