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ナショナル・ギャラリー[ロンドン] National Gallery, London

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ナショナル・ギャラリー[ロンドン]
National Gallery, London

ロンドンにあるイギリス国立絵画館。1824年,文化財の国外流出を防ぐ運動を背景に,イギリス議会がアンガースティン・コレクションを買収,保存,展示することを決定し,アンガースティン邸を美術館に改造して成立した。その後ジョージ・ビューモント卿,W.カー,ジョーゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーらの所蔵品の寄贈を受け,1838年にトラファルガー広場のウィリアム・ウィルキンズの設計による新館に移転。イタリア・ルネサンス,初期フランドル絵画,ドイツ絵画などの最高傑作を含む約 2000点の作品を収蔵し,代表的なものに,ピエロ・デラ・フランチェスカ『キリストの洗礼』,ヤン・ファン・アイク『アルノルフィーニ夫妻の肖像』,ハンス・ホルバイン『大使たち』などがある。1955年テート・ギャラリーが分離独立し,イギリス美術,近代美術の作品が移された。

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