ニコラエフスク・ナ・アムーレ(読み)にこらえふすくなあむーれ(英語表記)Николаевск‐на‐Амуре/Nikolaevsk-na-Amure

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ニコラエフスク・ナ・アムーレ
にこらえふすくなあむーれ
Николаевск‐на‐Амуре/Nikolaevsk-na-Amure

ロシア連邦東部、ハバロフスク地方の都市。アムール川の河口から80キロメートル上流左岸の港湾都市で、「尼港(にこう)」の日本名もある。人口3万1000(2003推計)。船舶修理、水産物加工などの工業がある。1850年に軍の哨所(しょうしょ)として建設、56年に市となった。1920年(大正9)3月、シベリア出兵中の日本軍とソ連のパルチザン部隊との衝突事件「尼港事件」が起こり、その後日本軍は同市および北樺太(からふと)を保障占領した。

[三上正利]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

ニコラエフスク・ナ・アムーレ

ロシア,極東地方の港湾都市。通称ニコラエフスク。アムール川河口から80km上流にある。船舶修理,食品加工などの工業が行われる。1850年東シベリア総督ネベリスコイによって軍事的拠点として創設。1920年シベリア出兵のとき尼港事件があった。2万7000人(2006)。

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