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ハステロイ ハステロイ Hastelloy

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デジタル大辞泉の解説

ハステロイ(Hastelloy)

クロム・モリブデン・鉄・コバルトなどを含むニッケル合金の商標名。耐熱性、耐食性が高く、ジェットエンジン・ガスタービン・ダイヤフラムなどに用いられる。

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百科事典マイペディアの解説

ハステロイ

ニッケルを主体とする耐酸・耐熱合金。組成は種々だが,代表的なハステロイBではモリブデン約30%,約5%を含む。塩酸硫酸などに耐え,ポンプバルブその他の化学装置に使用。
→関連項目耐食合金ニッケル合金

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世界大百科事典 第2版の解説

ハステロイ【Hastelloy】

ニッケル基合金の一つで,耐食性が著しく優れている。代表的な合金にハステロイBがあり,モリブデン約30%,鉄約5%を含む。非酸化性の酸,とくに塩酸には沸点まで全濃度で耐え,塩化水素ガスや還元性溶液にも耐える。硝酸や塩素などの酸化性雰囲気での耐食性を改善したものに,クロムを添加したハステロイCがある。そのほか硫酸やリン酸,フッ素イオンなどに耐食性をもつハステロイの名を冠した改良合金が数種ある。一般に加工性と溶接性がよく,種々の形状に加工されて,化学工業などで使用されている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハステロイ
はすてろい
Hastelloy

超耐熱合金。組成はクロム15~25%、モリブデン8~17%、タングステン0.2~4.5%、鉄4~20%、残りニッケルアメリカのHaynes Stellite Co.の発明特許にかかる。モリブデン26~30%、コバルト2.5%、クロム1%を主成分とする合金(ハステロイB)は耐塩酸合金でもある。[須藤 一]

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