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ハタハタ(鰰∥鱩) ハタハタ sailfin sandfish

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世界大百科事典 第2版の解説

ハタハタ【ハタハタ(鰰∥鱩) sailfin sandfish】

スズキ目ハタハタ科の寒流域にすむ海産魚(イラスト)。北太平洋に広く分布しているが,日本では宮城県および島根県以北の北日本に生息している。秋田では産卵のため接岸する11月ころよく雷が鳴るためカミナリウオと呼ぶ。新潟県高田・能生でシマアジ,鳥取でカハタシロハタなどと呼ぶ。体はやや細長く,側扁し,うろこや側線がない。体の背側は黄褐色で,不規則黒褐色斑がある。腹部は白い。体長28cmに達する。水深100~400mの砂泥底にすんでいるが,産卵期の11~12月になると,大きな群れをつくり,水深数mの藻場に現れ,海藻などに卵塊を産みつける。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のハタハタ(鰰∥鱩)の言及

【秋田[県]】より

…由利郡の旧天領などは酒田県,山形県をへて編入された。出羽国
[ハタハタの風土]
 11月下旬~12月中旬,寒冷前線の通過に伴い,雷鳴とともにハタハタの大群が沿岸に押し寄せる。このころから3月上旬までが降雪期で,海岸部の秋田市で約3m,内陸部の横手市で約7mの降雪があるが,これは対馬暖流と北西季節風のもたらすものである。…

※「ハタハタ(鰰∥鱩)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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