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ハットン ハットン Hatton, Sir Christopher

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハットン
ハットン
Hatton, Sir Christopher

[生]1540. ノーサンプトンシャー,ホールデンビー
[没]1591.11.20. ロンドン
イギリスの大法官。エリザベス1世の寵臣。オックスフォード大学と法学院に学び,1564年宮廷に入った。美貌のゆえに女王の愛顧により昇進し,親衛隊長,枢密顧問官をつとめ,また 71年以後下院における政府のスポークスマンとして活躍。

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ハットン
ハットン
Hutton, James

[生]1726.6.3. エディンバラ
[没]1797.3.26. エディンバラ
イギリスの化学者,地質学者。幼くして父を失い,エディンバラ大学卒業後,法律事務所に勤めたが,まもなく復学し,のち,パリ,ライデン各大学で医学と化学を学び,1749年医学の学位を取得。

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ハットン
ハットン
Hatton

スリランカ南部の町。カンディー南方約 45km,ハットン台地に位置。行政上は南 2kmのディコヤと一体となっている。同国屈指の茶の取引中心地で,近郊のタラワケレに茶研究所がある。人口約1万。

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デジタル大辞泉の解説

ハットン(James Hutton)

[1726~1797]英国の地質学者。過去の大規模な地質現象も現在の自然現象長時間の累積として説明できるとする斉一(せいいつ)説を主張。また、岩石の成因については火成論を唱えた。著「地球の理論」。

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百科事典マイペディアの解説

ハットン

英国の地質学者。エディンバラ生れ。エディンバラ大学で法律を,ライデン大学で医学を学ぶ。変成作用地殻運動,不整合など地質学上の基本的概念を樹立。火成岩の成因に関してウェルナーの水成論と対立,火成論者の代表。
→関連項目斉一説地質学原理プレーフェア

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世界大百科事典 第2版の解説

ハットン【James Hutton】

1726‐97
イギリスの地質学者。エジンバラの商人の家に生まれ,エジンバラ大学で法律を学んだ後,フランスオランダに留学し,ライデン大学で医学の学位を得た(1749)。帰国して農場を経営し,また事業家としても成功し,1768年エジンバラに移って,地学の研究を始める。自然科学者J.ブラック,技術家J.ワット,経済学者A.スミスらと交流,影響をうける。とくに地球について関心が深く,1785年にローヤル・ソサエティ・オブ・エジンバラで自説を発表,1795年に《地球の理論Theory of the Earth》2巻として出版,第3巻は1899年に出版された。

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大辞林 第三版の解説

ハットン【James Hutton】

1726~1797) イギリスの地質学者。現在の自然現象をもとにして過去の地質現象を合理的に説明できることを主張。また、地球内部の熱の作用を重視し、花崗かこう岩の成因についても火成論を唱えた。主著「地球の理論」 → 斉一説

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハットン
はっとん
James Hutton
(1726―1797)

イギリスの地質学者。スコットランドのエジンバラ生まれ。エジンバラ大学、ライデン大学でそれぞれ法律、医学を学んだのちスコットランドに戻る。野にあって独自に野外での地質観察を行い、1795年に『地球の理論』を著す。世人の注目するところとならず、その死後に友人プレイフェアが彼の説の普及に努めた。学説の根本は「現在自然界におこっている現象をよく理解することによって、過去の自然界の現象を解明しうる」という点にある。これは斉一説とよばれる。過去には現在おこっている現象とはまったく異なる大事件がおこったことがある、とする当時流行のカタストロフィズムの思想に反対の説であった。ハットンの考えはのちにライエルに取り上げられ、地質学研究の基本原理として広く受け入れられている。[木村敏雄]

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世界大百科事典内のハットンの言及

【地層】より

…このステノが観察したものが,地史学における基本的概念の一つといわれる〈地層累重の法則〉に発展する。18世紀になって,現代地質学が確立していくが,その間に貢献のあった2人を挙げるとJ.ハットンとW.スミスである。ハットンは現在みられる運搬・浸食・堆積などの作用は過去の地層を理解するうえに重要な意味があり,それを〈現在は過去の鍵である〉という,後に斉一説と呼ばれる考えで示した。…

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