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ハビタット habitat

翻訳|habitat

世界大百科事典 第2版の解説

ハビタット【habitat】

すみ場所,生息場所,生息環境など,さまざまな日本語に訳されてきた生物学の概念。単純にいえば,それぞれの生物がすんでいる特有の〈場所〉のことであるが,その用法についてはかなりの混乱がみられ,しばしば環境やドイツ語圏でいうビオトープBiotopeも同義に用いられる。 〈場所〉というのはおおざっぱにいって三つの内容がある。(1)アメリカにいるとか北海道にしかいないとかの大きな地理的地域,(2)川沿いの林とか日当りのいい南斜面とか渓流とかいうことばで表現される〈場所〉,(3)とくに草や小動物についてであるが,樹幹割れ目とか落葉の下とか早瀬の石の下とかの〈場所〉である。

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大辞林 第三版の解説

ハビタット【habitat】

生物の生息場所。生息環境。

ハビタット【HABITAT】

UNCHS (国際連合人間居住センター)の通称。 → UNCHS ( ABC 略語)

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世界大百科事典内のハビタットの言及

【集落】より

…フランス語のétablissement humaineは集落のほかに人類居住のために一時的または永久的に建設された建造物を含んで用いられた。その後,1925年A.ドマンジョンが初めて集落に対してhabitat humaineを用いて以降一般化し,英語でもhabitatが用いられる傾向がでてきた。 日本ではもと〈聚落〉と書き,その字義は〈人の集まりいるところ〉で,古代には寺院聖域などに対し在家の村落をさした。…

※「ハビタット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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