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ハルムスタード Halmstad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハルムスタード
Halmstad

スウェーデン南西部,ハランド県県都カテガト海峡,ラーホルム湾に面した商港で,ニッサン川の河口に位置する。県がスウェーデンへ割譲された 1658年まで,ハルムスタードはデンマーク領であった。漁業が盛ん。造船,製紙,皮革,ビール醸造工業が行われる。 14世紀の教会など古い建造物も多い。人口8万 560 (1992推計) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

ハルムスタード【Halmstad】

スウェーデン南西岸のラホルム湾北端にある工業港市でハランド県の県都。人口8万3000(1996)。ニッサ河口に立地し,織物,パルプ,紙,機械,自転車,手袋などが生産され,付近からは石材も切り出される。13世紀以来の都市で,一時デンマーク領となるが,17世紀中ごろスウェーデン領となった。14世紀の教会,15世紀の城がある。昔の要塞は18世紀に撤去されたが,各種の博物館があり,付近の海水浴場が客を集める。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハルムスタード
はるむすたーど
Halmstad

スウェーデン南部、イョータランド地方の港湾都市。人口8万5742(2001)。北海に通ずるラホルム湾の北岸に位置する。良港を有し、金属工業がある。ユトランド半島に近く、1645年までデンマーク領であったため、言語・風習にその影響が残り、つねに政治上の問題点となってきた。19世紀後半に、鉄道敷設、港湾施設改良により急速な発展を遂げた。城塁、ゴシック様式の教会など、デンマーク領時代のおもかげを残す町並みが美しい。画家のハルムスタード・グループはスウェーデン近代絵画の一時期を代表する存在である。[中島香子]

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