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パラアルデヒド パラアルデヒド paraldehyde

翻訳|paraldehyde

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パラアルデヒド
パラアルデヒド
paraldehyde

アセトアルデヒドに 1滴の濃硫酸を加えると,発熱,重合してできる刺激臭のある液体。化学式 C6H12O3。沸点 124℃。また無水針状結晶のメタアルデヒド C8H16O4 を放置しておくと,徐々にパラアルデヒドに変わる。

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デジタル大辞泉の解説

パラアルデヒド(〈ドイツ〉Paraaldehyd)

アセトアルデヒド濃硫酸重合させて得られる芳香のある液体。睡眠剤などに用いられる。パラアセトアルデヒド

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パラアルデヒド
ぱらあるでひど
paraldehyde

アセトアルデヒドCH3CHOの6員環状の三量体。パラアセトアルデヒドともよばれる。アセトアルデヒドを濃硫酸、塩酸などとともに加熱すると生成する()。
 三量体を生成する反応は可逆反応であるので、酸の作用によりアセトアルデヒドが再生される。特有のにおいをもつ無色の液体で、水にかなり溶け、エタノール(エチルアルコール)、エーテルなどの有機溶媒と任意の割合で混じり合う。有機合成原料、医薬、樹脂、ゴムなどの溶剤、ゴムの加硫促進剤などに用いられる。[廣田 穰]

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世界大百科事典内のパラアルデヒドの言及

【アセトアルデヒド】より

…また希アルカリの作用でアルドール縮合を起こし,アルドール,クロトンアルデヒドを生成する。微量の酸(たとえば硫酸)によって発熱的に重合し,三量体のパラアルデヒドparaldehyde(C2H4O)3(融点12.45℃,沸点128.0℃の芳香のある液体)となる。また0℃以下に保ち,同じように酸で処理するとメタアルデヒドmetaldehyde(C2H4O)n(n=4~6)となる。…

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