フィン(英語表記)Finn

  • fin
  • フィン Fin -->> スケッグ

翻訳|Finn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フェニアン圏と呼ばれるアイルランドの英雄伝説群のなかで,勇猛な野性的戦士集団フィアナの統領として大活躍する英雄。有名な英雄オイシン (オシアン) は,彼の息子である。武勇にすぐれていただけでなく,詩と音楽の名手でもあり,親指を口に入れればあらゆることがわかり,魔法の頭巾を回転させることにより,犬,しか,その他あらゆる動物に自在に変身できた。レインスターとマンスターが主たる活躍の舞台で,多くの超人的武勲をあげ,3世紀の後半に 230歳で死んだとされる。
熱交換器や放熱器などを構成する平板パイプなどにつける「ひれ」のことで,これにより伝熱面積を広くし,伝達熱量を増加させる。直線フィン,環状フィン,突起フィン,螺旋状フィンなどの種類がある。また,鋳物をつくる際,鋳型の合せ目や中子のはばきの部分に溶湯が浸透してできた鋳ばりのことをフィンという。

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大辞林 第三版の解説

潜水用の足ひれ。
サーフボードの下面にある、ひれ状の方向安定板。
ウラル付近を原住地としたアジア系民族。紀元前後に西へ移動し農耕を習得、民族大移動を経てフィンランドを中心に定着。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (fin ひれの意)
① サーフボードに付いている垂直安定板。
② 潜水用の足ひれ。
※諜報局破壊班員(1965)〈大藪春彦〉水中戦「フィンをつけた足で思いきり水を蹴って岬を離れていく」
〘名〙 (vin fin の略から) 純良なブドウ酒。
※『 Cocu 』のなげき(1925)〈武林無想庵〉オルネエ・レエ・オー・ルー「カフエで音楽をききながら待った。ドミを一杯、フィンを一杯」

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世界大百科事典内のフィンの言及

【ケルト人】より

…またこのダーナ巨人神族(女神ダヌーの種族の別名)は,マイリージア族に敗れると,海のかなたに逃れて〈常若の国〉をつくって住み,また土塚や円形土砦の遺跡,あるいは石壕や墳丘に隠れ,地下に楽園をもつ妖精シーsidhとなり,目に見えない種族としていまも存在すると信じられている。またダーナ巨人神族は人間と交渉をもって英雄を生み,例えば太陽神ルーは蠅に変身して女王の盃に入り,飲まれて子宮に落ちてクホリン(クフーリン)Cuchulinnとなり,一方,戦いの神ヌアザの末裔に,フィンFionやその息子オシーンOisin,孫オスカーOscarらの英雄たちが現れている。それらの英雄神話は,二つの系列に分けられる。…

※「フィン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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