コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

フェルスマン フェルスマン Fersman, Aleksandr Yevgenyevich

4件 の用語解説(フェルスマンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フェルスマン
フェルスマン
Fersman, Aleksandr Yevgenyevich

[生]1883.11.8. ペテルブルグ
[没]1945.5.20. ソチ
ソ連の地球化学者,鉱物学者。軍人の子。モスクワ大学卒業後,外国留学。モスクワ大学教授 (1910) 。反政府活動により大学を追われた (11) が,十月革命後復帰,新政府に協力して,コラ半島ウラルアルタイ地方地質調査に従事。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

フェルスマン

ベルナドスキーと並ぶソ連の地球化学開拓者。ペテルブルグ生れ。モスクワのロモノソフ研究所教授。ペグマタイトおよびコラ半島のアルカリ岩とそれに伴う鉱床の研究が有名。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

フェルスマン【Aleksandr Evgen’evich Fersman】

1883‐1945
ソ連邦の鉱物学者,地球化学者。ロシアの軍人の子としてペテルブルグに生まれたが,知的・芸術的な環境に育ち,母の兄弟の影響で少年時代から鉱物採集に熱中する。モスクワ大学でベルナドスキーVladimir Ivanovich Vernadskiiに鉱物学を学ぶ。1907年卒業,ドイツフランスに留学,ダイヤモンド結晶の論文をV.M.ゴルトシュミットと連名で発表した(1911)。10年に帰国し,モスクワでシヤニヤフスキー人民大学に加わり,鉱物学を講義,12年ペテルブルグで女子高校教師

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フェルスマン
ふぇるすまん
Александр Евгеньевич Ферсман Aleksandr Evgen'evich Fersman
(1883―1945)

ロシアの鉱物学者、地球化学者。サンクト・ペテルブルグに生まれる。モスクワ大学を卒業し、2年間の外国留学中、ラクロワAlfred Lacroix(1863―1948)やゴルトシュミット(ゴールドシュミット)に学ぶ。1910年モスクワ大学教授となったが、皇帝に大学を追われた。革命後、新政府に協力し、ウラル・アルタイ地方、コラ半島の地質、鉱床の調査を行い、ペグマタイト、ダイヤモンド、燐(りん)、ニッケルなどの発見に功績をあげた。名著『地球化学』Geochemiya(1933~1939)で地球化学の体系化を行った。啓蒙(けいもう)書も多く、1955年にはフェルスマン選集が刊行されている。科学アカデミー会員。[松原 聰]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

フェルスマンの関連キーワード地球化学ロシアロシア人ソ連邦三宅泰雄ヨーロッパロシア労農ロシアロシア連邦共産党和田英太郎ロシア[連邦共和国]

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone