フォンテンブロー(英語表記)Fontainebleau

翻訳|Fontainebleau

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フランス北部,セーヌマルヌ県セーヌ川左岸の町。パリ南南東約 60kmに位置する。古くからカペー王家の狩猟用の別荘があり,アンリ2,アンリ4世,ルイ 14世,ナポレオン1世などが代々改築と修復を重ね,有名なのちのフォンテンブロー宮の基となった。周囲の森林はフォンテンブローの森と呼ばれ,面積約1万 7000haの美しい公園となっている。観光都市であるとともに,パリ国立高等鉱業学校研究センター,国立古文書館現代資料センターなどがある。特産物は,ブドウとフォンテンブロー・チーズ。人口1万 8037 (1990) 。

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百科事典マイペディアの解説

フランス中北部,セーヌ・エ・マルヌ県の町。パリ南東約65km。フォンテンブローの森(1万6709ha)があり,行楽・保養地として有名。16世紀フランソア1世により建設された王宮,競馬場がある。フォンテンブロー宮殿と庭園は1981年世界文化遺産に登録。1万5714人(1990)。
→関連項目公園フォンテンブローの宮殿と庭園

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世界大百科事典 第2版の解説

フランス北部,セーヌ・エ・マルヌ県の町。人口1万8753(1982)。パリの南東約65km,セーヌ川左岸に広がる広大な森の東端に位置する。地名は〈美しい泉〉の。フォンテンブロー宮殿はフィリップ・オーギュストと聖王ルイが営んだ館をフランソア1世が改築し完成させたルネサンス様式の名城館で,その後アンリ2世,4世,ルイ13世,14世,15世,ナポレオン1世,ルイ・フィリップ王,ナポレオン3世らが拡大・改修工事を行った。

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大辞林 第三版の解説

フランス、パリの南東方62キロメートル、セーヌ川西岸に臨む観光都市。広大な森とフォンテンブロー宮で知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フランス中北部、セーヌ・エ・マルヌ県の都市。パリ南東65キロメートル、フォンテンブローの森の中央にある。人口1万5942(1999)。フランソア1世のため16世紀に建造された城がある。アンリ4世、ルイ13世、ナポレオン1世と3世によって城は拡張され、装飾された。ヨーロッパ取引管理高等研究所、軍部スポーツ学校、国立馬術学校がある。フォンテンブローの森は面積1万6997ヘクタール(隣接する公有林をあわせると2万5000ヘクタール)、王室の狩猟場であった所で、パリの南のセーヌ川左岸に広がる。カシ、ブナ、マツなどが茂り、パリから車で容易に達することができるため、休養地になっている。フランシャール峡谷など美景の峡谷が多い。[大嶽幸彦]

世界遺産の登録

宮殿とその庭園が1981年、ユネスコ(国連教育科学文化機関)により「フォンテンブローの宮殿と庭園」として世界遺産の文化遺産に登録された(世界文化遺産)。[編集部]

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精選版 日本国語大辞典の解説

(Fontainebleau) フランスの首都パリの南東方、セーヌ川の左岸にある町。一六~一七世紀の王宮所在地で、もと王室の狩猟場の広大な森と、ルネサンス様式の宮殿がある。

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