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フンシャル Funchal

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フンシャル
Funchal

ポルトガル領マデイラ諸島の中心都市。モロッコの西方約 700km,北大西洋上にある同諸島の主要島マデイラ島の南岸に位置し,マデイラ自治地方の行政中心地となっている。 15世紀初めにポルトガル人によって建設され,マデイラ諸島の工業,商業,通信の中心地として発展。熱帯植物の庭に囲まれた漆喰の家屋が,港から背後の山腹へと並んでいる。 15~16世紀の大聖堂を中心に病院,博物館,カジノなどがある。美しい風景と温暖な気候に恵まれた観光地。マデイラ酒,果実,魚,乳製品などの輸出港でもある。人口4万 3631 (1991推計) 。

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百科事典マイペディアの解説

フンシャル

大西洋東部,ポルトガル領マデイラ島東海岸の港湾都市リスボンの南西約1000kmにあり,観光・保養地として有名。ブドウ酒の産がある。1421年創設。15世紀の教会,16―17世紀の城跡がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フンシャル
ふんしゃる
Funchal

リスボン南西約1000キロメートルの大西洋上に位置するポルトガル領マデイラ諸島の中心都市。人口4万0057(1981)。主島マデイラ島の南岸に位置する。温暖な気候と歴史的建造物に恵まれ、世界有数の観光地、とくに避寒地として知られる。観光客はアメリカ、フランス、イギリス、ポルトガルの順に多く、年間約35万人に達し、その3分の2は冬季に集中する。地名はウイキョウ(茴香)の一種フンショに由来する。ワイン、刺しゅう製品、枝編み細工物などが主産物。ヨーロッパと南北アメリカ、アフリカを結ぶ航空上の要地。[田辺 裕・柴田匡平]

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世界大百科事典内のフンシャルの言及

【マデイラ[諸島]】より

…総面積794km2,人口25万7822(1981)。行政的には〈自治地方〉をなし,フンシャル県と呼ばれる。マデイラ島,ポルト・サント島,およびデゼルタス,セルバージェンの小群島からなる。…

※「フンシャル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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