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プロテインキナーゼ プロテインキナーゼ protein kinase

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デジタル大辞泉の解説

プロテイン‐キナーゼ(protein kinase)

ATPリン酸基たんぱく質水酸基に転位させる酵素の総称。チロシン残基に作用するもの(チロシンキナーゼ)とセリントレオニンの残基に作用するもの(セリン-トレオニンキナーゼ)がある。たんぱく質の特定の部分をリン酸化することによって、細胞内での情報伝達・代謝・細胞の増殖・形態変化などに重要な役割を果たしている。たんぱく質リン酸化酵素。たんぱく質キナーゼ

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百科事典マイペディアの解説

プロテインキナーゼ

タンパク質リン酸化酵素,タンパク質キナーゼとも。タンパク質セリントレオニンまたはチロシンヒドロキシル基ATPのリン酸基を転移し,タンパク質をリン酸化する反応を触媒する酵素。

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栄養・生化学辞典の解説

プロテインキナーゼ

 [EC2.7.1.37].タンパク質キナーゼともいう.ATPのγ位のリン酸をタンパク質の特定のセリン,トレオニン,チロシンのヒドロキシル基に転移してリン酸エステルとする反応を触媒する酵素の総称.ホルモンその他の信号が細胞に伝えられたとき,その信号に対応する細胞内での信号伝達に重要な役割をはたしている.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典 第2版の解説

プロテインキナーゼ【protein kinase】

タンパク質キナーゼともいう。タンパク質のリン酸化反応を触媒する一群の酵素。生体の代謝制御,細胞増殖制御にかかわる重要な酵素。おもにATPのリン酸基を,タンパク質(プロテイン)の特定アミノ酸,例えばセリン,トレオニン残基に付加する。リン酸化されたタンパク質の活性は特異的に変化する。環状AMPにより,活性が可逆的に変化するプロテインキナーゼはよく研究されている。この酵素は,制御サブユニットと触媒サブユニットから成立し,二つのサブユニットが結合していれば不活性だが,環状AMPが制御サブユニットに結合すると触媒サブユニットが解離して活性型になる。

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大辞林 第三版の解説

プロテインキナーゼ【protein kinase】

ある酵素の前駆体に作用して、活性をもつ形に変換する作用を行う酵素。エンテロキナーゼ、ウロキナーゼなど。キナーゼ。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

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