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ヘキサシアノ鉄酸カリウム ヘキサシアノてつさんカリウム

大辞林 第三版の解説

ヘキサシアノてつさんカリウム【ヘキサシアノ鉄酸カリウム】

ヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸カリウム。化学式 K4[Fe(CN)6] 硫酸鉄(Ⅱ)にシアン化カリウムを加えて熱すると得られる黄色の結晶で、通常は三水和物として存在する。無毒。水に溶け、溶液に鉄(Ⅱ)イオンを加えると青白色の沈殿が生じ、鉄(Ⅲ)イオンを加えると濃青色の沈殿(プルシャン-ブルー)が生じる。鉄・銅などの検出に用いる。フェロシアン化カリウム。黄血塩。黄血カリ。
ヘキサシアノ鉄(Ⅲ)酸カリウム。化学式 K3[Fe(CN)6] ヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸カリウムを過マンガン酸カリウムなどで酸化すると得られる。無水塩は暗赤色の結晶。有毒。水溶液は黄色で、塩基性溶液は強酸化剤。鉄・銅などの分析試薬として用いられ、特に、鉄(Ⅱ)イオンにより青色沈殿(ターンブル-ブルー)を生ずる。青写真の感光剤、インジゴ染色の際の酸化剤などに用いる。フェリシアン化カリウム。赤血塩。赤血カリ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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