ベランダ(英語表記)veranda

  • veranda(h)
  • veranda/verandah

リフォーム用語集の解説

家の母屋から外接して張り出した部分で、で囲まれることがあり軒下に収まるもの、屋根がかかっている部分の事。室内とはドアなどで分けられている。2階以上に設けられたものを言うことが多いが庇やがかかっていなければ、厳密にはバルコニーとなる。

出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

住宅などの建物の周囲に造られた開放的なひさし,縁側。ヒンディー語のbaraṇdāがポルトガル語のvaranda(baranda)となり,やがてveranda(h)として定着した。16世紀以後,東南アジアに進出したヨーロッパ人は,温湿な風土にあわせ独特の建築様式(コロニアル・スタイル)を作りあげたが,これは家屋の前面ないし四周にとりつけた高床の深いひさし(ベランダ)がその特徴となっていた。その後これがヨーロッパに逆輸入され,その異国趣味がもてはやされるが,その間にパラディオ主義に影響を与え,古典様式のポーチロッジアと融合しあう。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

建物から張り出した縁。普通、庇ひさしのあるものをいう。 [季] 夏。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

部屋に接して建物の外回りに設けられた縁。側面は全部または部分的に開放され、通常は屋根が取り付けられている。ギャラリー形式のポーチ、屋根付きのバルコニーと考えてよい。屋根は多くの場合、規則正しく並んだ柱で支持され、床は、板、石、れんがその他で舗装される。
 語源をヒンディー語のbarandah(柱廊玄関の意)にもち、建物内部の生活空間が戸外に延長された部分としての性格を備える。四周に手すりなどを巡らせていることもあり、サンデッキとよばれたりする。近年、日本建築で、縁側の幅を広くとり、サンルーム風にし、茶の間や居間の延長として用いたり、子供の遊び場、植物の栽培などにあてる空間として位置づけることもある。一般に、濡(ぬ)れ縁に比べて、幅が広く、庇(ひさし)が深いので、直接雨露を受けることが少ない。[中村 仁]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (véranda veranda) 建物の外周にはり出した、ひさしのある広縁。屋根のあるバルコニー。《季・夏》
※風俗画報‐二一一号(1900)在外臣民奉祝の景況「本館のウァレンダに席を設けて酒菓を饗応し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

オーナー商法

物品や権利を消費者に販売すると同時にその物品・権利を事業者が預かり、生産・運用・レンタル・管理・保管などの利殖の高さをうたって資金を集める商法。見かけ上は購入者が物品・権利のオーナーとなるため、こうよ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ベランダの関連情報