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ベーツ ベーツ Bates, Edward

9件 の用語解説(ベーツの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベーツ
ベーツ
Bates, Edward

[生]1793.9.4. グーチランド
[没]1869.3.25. セントルイス
アメリカの法律家。ミズーリ准州で弁護士をしていたが,1821年ミズーリが合衆国に加入してのち,26年下院議員に選出された。保守主義者ではあるが,自己所有の奴隷を解放した南部人として有名である。

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ベーツ
ベーツ
Bates, Herbert Ernest

[生]1905.5.16. ラッシュデン
[没]1974.1.29. カンタベリー
イギリスの作家。田園生活をラブレー的なユーモアで描いた短編集『サイラスおじさん』 My Uncle Silas (1939) ,イギリス空軍を扱った軍隊小説『世界で最も偉大な人々』 The Greatest People in the World (42) ,短編集『ジュリアン大佐』 Colonel Julian (51) ,農家ラーキン家を描く小説『五月のかわいいつぼみ』 The Darling Buds of May (58) など。

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ベーツ
ベーツ
Bates, Katharine Lee

[生]1859.8.12. マサチューセッツ,ファルマス
[没]1929.3.28. マサチューセッツ,ウェルズリー
アメリカの女流詩人。ウェルズリー・カレッジの英文学教授を長くつとめ,かたわら詩集や児童向けの本を多く著わした。特に愛国的な詩『美しきアメリカ』 America the Beautiful (1895) で有名。

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ベーツ
ベーツ
Beets, Nicolaas

[生]1814.9.13. ノルトホラント,ハールレム
[没]1903.3.13. ユトレヒト
オランダの作家。神学を修め,牧師を経てユトレヒト大学神学教授 (1875~84) 。初めイギリス,フランスロマン主義に共鳴し,特にバイロンに傾倒したが,のちその影響を脱し,実生活を写実的に描くようになった。

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ベーツ
ベーツ
Bates, H.W.

[生]1825.2.8. レスター
[没]1892.2.16. ロンドン
イギリスの博物学者,探検家。フルネーム Henry Walter Bates。1861年に昆虫の擬態自然選択の作用であることを発表し,チャールズロバートダーウィン進化論を全面的に支持した。

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百科事典マイペディアの解説

ベーツ

英国の小説家。《サイラス伯父さん》(1939年),《ジュリアン大佐》(1951年)などの作品集をもつ短編小説の名手。第2次大戦を描いた長編でも多くの読者を得た。

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世界大百科事典 第2版の解説

ベーツ【Nicolaas Beets】

1814‐1903
オランダの文学者,神学者。ハールレム生れ。1830年に最初の詩集を発表し,33‐39年ライデン大学で神学を学ぶ。学生時代,バイロンやスコットにあこがれてロマン主義的な憂鬱(ゆううつ)な調べの叙事詩を作ったが,生来陽気な性格のベーツは,むしろ散文において自己にふさわしい表現形式を見いだした。すなわち,37年以後ヒルデブラントHildebrandの筆名で発表した10の短編を《カメラ・オブスキュラ》(1839)として出版した。

ベーツ【Henry Walter Bates】

1825‐92
イギリスの博物学者。レスターの町で商人として徒弟奉公しながら独力で博物学を学ぶ。町の図書館ウォーレスと知り合い,フンボルトの《南米旅行記》やダーウィン《ビーグル号航海記》に刺激を受けて,2人で南米への採集旅行を企てる。1848年5月にアマゾン河口に到着して以来,ウォーレスが帰国後もアマゾン川遡行の旅を続け,59年に昆虫1万4000種を含めて1万4700種以上の動物標本を採集して帰国。採集行の詳細を記した唯一の著書《アマゾン河の博物学者》には,自然淘汰説を裏づける数多くの事例が収められているが,チョウ類における擬態の発見はとくに有名で,今日でもベーツ型擬態の名が残っている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ベーツ
べーつ
Nicolaas Beets
(1814―1903)

オランダの小説家。ライデン大学で神学を修め、牧師となる。のちにユトレヒト大学の神学教授。学生時代には文学、とくにバイロンに熱中、当時詩人として名声を博したが、その詩風は自己批判、自我の抑制に希薄である。ヒルデブラントの筆名で発表した短編集『カメラ・オブスキュラ(暗箱)』(1839)は、19世紀の典型的オランダ市民の生活を明快なタッチユーモラスに描いた傑作。[近藤紀子]

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世界大百科事典内のベーツの言及

【オランダ文学】より


[19~20世紀]
 1837年ポットヒーテルにより,自由主義に基づく国民文学の振興を旗じるしに《道標Gids》誌が創刊されると,民族的ロマン主義運動が盛んになり,ボスボーム・トゥサーン夫人Anna L.G.Bosboom‐Toussaint(1812‐86)が三部作《レスター伯》(1846‐55),《デルフトの呪術師》(1870)などの優れた歴史小説を書いた。一方,ベーツは写実的ユーモア小説の傑作《カメラ・オブスキュラ》(1839)を書き,またムルタトゥーリは自国の植民政策の非人道性を告発した小説《マックス・ハーフェラール》(1860)を発表し,その熱情的理想主義と斬新なスタイルは近代オランダ文学に絶大な影響を与えた。19世紀後半におけるオランダ社会の急速な近代化と自由主義の伸展に呼応して,文壇に新風を吹きこんだのが〈80年代派Tachtigers〉と呼ばれるクロースフェルウェーエーデンホルテルらを中心とする若い詩人たちである。…

【擬態】より

…【常喜 豊】。。…

【擬態】より

…ベーツ型擬態はとくに昆虫で多く見られ,カバマダラ(毒をもつ)に擬態するメスアカムラサキの雌,ジャコウアゲハ(毒をもつ)に擬態するオナガアゲハやアゲハモドキ,まずい汁を出すテントウムシに擬態して昼間動きまわる東南アジアのゴキブリの仲間,毒針をもつハチ類によく似たスカシバガやトラカミキリの仲間などがこれにあたる。ベーツ型擬態は,19世紀イギリスの動物学者ベーツH.W.Bates(1825‐92)が,南アメリカ産のドクチョウとこれによく似たシロチョウの標本をもとにして提唱した概念であるのでこう呼ばれる。昆虫の最大の敵である鳥類が,擬態している昆虫をまずい餌とまちがえて食べないことは,ベーツ以来単に空想の形で述べられてきたが,それが真実であることは1950年代に入って実験的に証明された。…

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