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ベートソン ベートソン Bateson, Frederick Wilse

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベートソン
ベートソン
Bateson, Frederick Wilse

[生]1901.12.25. チェシャー,スタイアル
[没]1978.10.16.
イギリスの文学研究者,批評家。オックスフォード大学卒業。『ケンブリッジ英文学書誌』 The Cambridge Bibliography of English Literature (4巻,1930~40) を編集,また季刊誌『エッセーズ・イン・クリティシズム』を創刊,編集 (51~74) 。

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ベートソン
ベートソン
Bateson, William

[生]1861.8.8. ヨークシャーウィットビー
[没]1926.2.8. ロンドン
イギリスの動物学者,遺伝学者。ケンブリッジ大学出身。 1883年渡米し,ジョンズ・ホプキンズ大学で W.ブルックスに師事し,発生学を研究。また,進化の要因としての変異の問題に興味をもつ。

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ベートソン
ベートソン
Bateson, Gregory

[生]1904.5.9.
[没]1980.7.4.
イギリス生れのアメリカの人類学者。遺伝学者ウィリアムベートソンの子。ケンブリッジ大学に学ぶ。アメリカの人類学者 M.ミードと結婚 (1936~50) ,1940年渡米。ハーバード大学客員教授 (1947~48) などをつとめ,56年帰化。

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百科事典マイペディアの解説

ベートソン

英国の遺伝学者。ケンブリッジ大学卒業後渡米し,ジョンズ・ホプキンズ大学で発生や変異について研究,帰国後ケンブリッジ大学教授。ニワトリとさかの遺伝研究では,動物でもメンデルの遺伝法則が適用できることを明らかにし,また,スイートピーでは連鎖の現象を発見。

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世界大百科事典 第2版の解説

ベートソン【Gregory Bateson】

1904‐80
アメリカの文化人類学者,精神医学者。イギリスのグランチェスターで,高名な遺伝学者ウィリアム・ベートソンの三男として生まれた。その名は遺伝学の祖グレゴールメンデルにあやかってつけられたものという。ケンブリッジ大学で初め生物学を学んだが,のち社会人類学に転向,ニューブリテンニューギニアフィールドワークに携り,その際知り合ったM.ミードと1936年に結婚している(50年離婚)。40年アメリカに移り,56年帰化した。

ベートソン【William Bateson】

1861‐1926
イギリスの遺伝学者。ケンブリッジ大学のセント・ジョンズカレッジ卒業。はじめ動物発生学を研究。のち変異現象に着目,ロシアまで旅行して調査。進化に関しては不連続変異説をとり,反ダーウィンの立場になる。メンデル法則再発見とともにそれを支持。ニワトリの鶏冠遺伝の研究から遺伝因子の存在・不存在説を提唱(1905),染色体遺伝因子説を批判したが,T.H.モーガンの研究室を訪れて以後はその意義を積極的に認めるようになった。

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大辞林 第三版の解説

ベートソン【Bateson】

〔Gregory B.〕 (1904~1980) アメリカの人類学者。イギリス生まれ。の三男。ニューギニアやバリで調査を行い、民族誌「ナベン」「バリ」を著すほか、人間関係論を展開してダブル-バインド論を唱えるなど、幅広い研究を行なった。
〔William B.〕 (1861~1926) イギリスの遺伝学者。変異は不連続であるという説を立て、ニワトリの鶏冠とさかの遺伝を研究し、メンデルの法則を支持。また、パネット(R. C. Punnett)とともにスイート-ピーで遺伝子の連鎖現象を発見。遺伝子の相互作用に関する多くの業績を残し、現代遺伝学の基礎的諸概念を確立。遺伝学 genetics という語をつくった。

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世界大百科事典内のベートソンの言及

【変装】より

…彼らは行き会う男たちに甘え,……〉と,1788年1月のローマのカーニバルのようすを生き生きと描写している。このような祭儀の時空における女装・男装の例は世界各地に見られ,人類学者・民俗学者らによる報告・研究も数多く行われているが,たとえばイギリス生れの人類学者・精神病理学者G.ベートソンによるニューギニア・イアトムル族の〈ナベンNaven〉と呼ばれる行動の研究(《ナベン――三つの観点からひきだされたニューギニアのある部族文化の合成図が示す諸問題》1936)は,興味深い事例であるといってよい。ナベンは,初めて一人前の仕事をなしとげた若者(男)に対する祝福の儀礼などとして行われるが,そこでは女装・男装が重要な地位を占める。…

【遺伝学】より

…遺伝学は生物界にみられるこれらすべての変異のよってきたる原因を遺伝物質と関連づけて究明する生物学の一分野である。〈genetics(遺伝学)〉という語をつくったW.ベートソン(1906)は遺伝学を〈遺伝と変異に関する科学〉と定義している。現在の遺伝学は細胞・個体・集団の各レベルについて,遺伝物質の複製・伝達・情報発現の機構を解明し,これらの知見に基づいて変異の生成過程を理解し,さらにはその将来を予測することを目指している。…

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