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ボウフウ(防風) ボウフウSiler divaricatum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボウフウ(防風)
ボウフウ
Siler divaricatum

セリ科の多年草で,アジア東北部の冷温帯に産する。薬用植物として江戸時代に日本へ渡来したが,今日ではほとんど見かけなくなった。種子から発芽して3年目に花茎を出して開花し枯れてしまう。茎の高さは約 1mで多く分枝し,葉は3回羽状に深裂して裂片は細い。質はやや硬く,帯白緑色で,全体に香気がある。夏から秋にかけて,セリに似た白色小花を多数散形花序につける。2年目の植物の根を掘取り,乾燥したものを防風という。漢方で風邪の薬として用いられる。

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